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天王寺 優斗

そう...なんです。

田中 はやと

大丈夫だ!

砂咲 Yuu

ねぇ。二人とも。

天王寺 優斗

...!?

田中 はやと

...!?...ど、どうしたんだ。

砂咲 Yuu

2人とも相談をしていたでしょう?

天王寺 優斗

な、なんでバレて...!?

砂咲 Yuu

隣の部屋で女子会をしていたから壁越しで聞こえていたのよ。

田中 はやと

...うそ。だろ?

砂咲 Yuu

あれは...訳ありなのよ?

天王寺 優斗

え...?何故...?

砂咲 Yuu

説明をすると長くなる。けどいいかしら?

天王寺 優斗

...は、はい!全然大丈夫です!聞かせてください。お話を...。お願いします。

田中 はやと

お、俺も!気になる...お願いします。ゆうちゃん...。お願い...します。聞きたい...です。

砂咲 Yuu

実は彼女は親がいなくて愛を感じたことがないの。

天王寺 優斗

...え。そうだったん...ですか。。

砂咲 Yuu

それで子供を預かる怪しいところに入ったの...自分からね。

天王寺 優斗

...え、

田中 はやと

...何故...自分から。。

砂咲 Yuu

その時は愛が欲しかったの。愛...と言う単語を感じたことないから必死に愛を探したの。彼女は。

天王寺 優斗

...愛...。よく奏が発言する言葉です...。愛...は。

砂咲 Yuu

そう...。多分奏さんは初めて愛と感じた人が天王寺君だったのじゃないかな。

天王寺 優斗

...ぼ、僕が...初めての...奏の...愛...。。

砂咲 Yuu

それで奏は5歳から通い始めて。大体...週に2回ぐらい行かなきゃ行けないの。

天王寺 優斗

...え...。ブラック...ですね。とても怪しいじゃないですかッ...。止めに行かないと...

砂咲 Yuu

それで...彼女から聞いた話だと。乱暴に扱われている。とか言っていたわ。それも通ってからずっと。

天王寺 優斗

...え。可哀想...じゃないッですか...。

田中 はやと

は...早く助けに行かないとッ!それだったら...早くッ!ゆうも...!行くぞッ!

砂咲 Yuu

ダメ...

砂咲 Yuu

あそこにはパスワードが必要なの。だから私たちはパスワードを知らない。だから無理なの。

砂咲 Yuu

しかも。奏を助けるためのパスワード。その家に入るためのパスワード。2パターンがあるの。

砂咲 Yuu

だから相当難しいと思うわ。

天王寺 優斗

...そう...ですか。奏はッ...助かりますか...?

田中 はやと

...きっと!助かるはずだ!

砂咲 Yuu

大体のことは話したわ。奏の所...行く?

天王寺 優斗

...はいッ!行きます!助けに行きますッ!そうしないと奏が酷い目に合わされるのでッ!

田中 はやと

お...俺もッ!行く!長年の同級生だし...何かあったらッ!困るからなッ!ゆうと俺がッ!

砂咲 Yuu

分かったわ...場所なら分かるから...行きましょう...急ぎ足でね。

天王寺 優斗

...はいッ!分かりましたッ!急ぎ足...ですね?

田中 はやと

...早く...行こうッ!もしかしたらもう危ない目に合ってるかもだからッ...!

砂咲 Yuu

行こう...。

俺の彼女は少し可笑しい

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