テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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思い出してね。傑くん、私の事。

第1話 - 第1話傑くん

303

2024年09月03日

#呪術廻戦

#夏油傑

#多分監禁

#BL？

#幼馴染

おハム

ﾇｯｼ

あ゙ァァァ……かいちゃったよ……書いちゃったよ…

理儺(ニナ)

ｸｽｸｽ

ﾇｯｼ

なぁに笑ってんだいやい！！

理儺(ニナ)

だって、別の小説のやつサボってるじゃん(ｸｽｸｽ

ﾇｯｼ

…そうだね。でもいつの間にか小説書いちゃってるんだよ。不思議だね。学校始まってからだよね。これ。学校のせいだよね。

理儺(ニナ)

私は…………

理儺(ニナ)

……ないや…

ﾇｯｼ

そっか。君とは仲良くなれそうだ。

ﾇｯｼ

ってことで自己紹介

理儺(ニナ)

ｸｽｸｽ良いよ

理儺(ニナ)

理儺(ニナ)

性格：分からない
性別：多分女の子
お名前の理由：傑くんにつけてもらった。(ｶﾜｲｲﾘﾕｳﾀﾞﾈ)
歳：ぱっと見小学一年せー
決め台詞：傑くん、もう離れないでね。

ﾇｯｼ

あら可愛い

理儺(ニナ)

傑くん、私のこと覚えてるかなぁ？

ﾇｯｼ

さぁね。どーだろ

ﾇｯｼ

さぁ、彼女達の楽しい楽しいボックスの中へ、

どうぞ

傑くん

大量♪大量♪

私は夏油傑呪詛師だ

傑くん

おや？

呪霊「ｷｨ……ｴｴ……」

傑くん

あんところに雑魚が……

弱って動けなさそうな雑魚がいる…倒して私の糧となれ。

傑くん

ｽｯ

傑くん

ﾔｯﾊｧｰ!!大量♪大量♪

傑くん

ん？

私は、気がつかなかった。

傑くん

は？

後ろから、黒い闇がやってきたことを。そして、

彼女に会うことを

ｽﾞｽﾞｽﾞｯ

傑くん

ﾊｧｯ……ｳｳｯ

傑くん

ん……？

ここはどこだ。なぜこんなところにいる。

理儺(ニナ)

あれ？

傑くん

はっ

小さな子があんなところにいる。

傑くん

(どうせ呪霊に取り込まれたのだろう。)

理儺(ニナ)

傑くん。久し振りだね。

傑くん

？！(なぜ私の名前をっ)

理儺(ニナ)

…忘れたの。私の事

傑くん

…何を言っているかさっぱりだ。

理儺(ニナ)

……そ。私は覚えてるよ

理儺(ニナ)

傑くんの事

傑くん

……まず君の名前は。

理儺(ニナ)

…何もかも忘れちゃったんだ。傑くんがつけてくれたこの名前。

傑くん

…私が？

理儺(ニナ)

…理儺だよ。

傑くん

…に……な？……

理儺(ニナ)

…理の理に宿儺の儺

傑くん

すくなっ？！

理儺(ニナ)

…やっぱり、違う人だったかな？

傑くん

…

理儺(ニナ)

…でもその塩顔、君かなぁ？

傑くん

何言ってんだ……？

理儺(ニナ)

…わたしの唯一の理解者だったのにな。

理儺(ニナ)

ちっさい頃覚えてないの？

傑くん

小さい頃……小さい頃……

両親がまだ私を息子だと認識していた頃か。

理儺(ニナ)

…その様子だと、忘れたのね。

理儺(ニナ)

あと、なんで私を置いて呪術師になったの？

傑くん

呪術師……

理儺(ニナ)

…今は違う？

傑くん

まぁ……な…

理儺(ニナ)

ふーん。堕ちちゃったんだ。

傑くん

…

傑くん

そうだね。堕ちちゃったんだ。

傑くん

ここから私を出してくれないかい?

理儺(ニナ)

嫌だよ。だってせっかく会えたのに。

傑くん

そうかい。なら力ずくで…呪霊操術…あれ……?

理儺(ニナ)

できないでしょ?

傑くん

ﾂ……

傑くん

(このまま私はこの子にひれ伏すしかないのか？)

理儺(ニナ)

…そういえばさ、傑くんの親何処行ったの？

傑くん

ｯ!!!

理儺(ニナ)

…殺しちゃった?(ｸｽｸｽ

傑くん

笑い事じゃないだろう?

理儺(ニナ)

いや？

理儺(ニナ)

つい面白くて(ｸｽｸｽ

理儺(ニナ)

そうだ。傑くんの記憶が戻るまでは傑くんのこと離さないよ

傑くん

は？

傑くん

ふざけるのも大概にして

理儺(ニナ)

…ふざけてなんかこれっぽっちもないよ。

傑くん

…そうかい

理儺(ニナ)

うん。

理儺(ニナ)

傑くん、今何さーい？

傑くん

…27歳……

理儺(ニナ)

…私よりももうおっきくなっちゃったんだ。

傑くん

…君は?

理儺(ニナ)

女子に歳聞いちゃ駄目だよ?

理儺(ニナ)

……何歳なんだろw

理儺(ニナ)

もう数えてないや

傑くん

…理儺ちゃん…

理儺(ニナ)

…呼び捨てで呼んでくれないの。

傑くん

…え…理儺……?

理儺(ニナ)

そうそう！!

理儺(ニナ)

…昔よく遊んだよね。

理儺(ニナ)

なんだったっけ?それの続きやろ!

理儺(ニナ)

色鬼!

傑くん

……？色鬼…?

傑くん

覚えてない。

理儺(ニナ)

そっか!じゃぁルール説明して上げるね!!

傑くん

…

理儺(ニナ)

えーっと!!鬼が色を指定したらそれにタッチするんだ!!間に合わずに鬼にタッチされたらその子が鬼になる!

傑くん

…何も無いじゃないか。

理儺(ニナ)

私が用意したよ。

後ろを振り向くとそこにはなんと家具やらお菓子やらが合った。

傑くん

今からあれに？

理儺(ニナ)

うん!!

理儺(ニナ)

私からね!!えーとえーと!!じゃァ…傑くんの好きな蕎麦!!

傑くん

(色じゃなくね……?)

理儺(ニナ)

あーあ、間に合わなかった…次こそはタッチするね!

傑くん

暑い…五条袈裟も着ているせいで暑い…

理儺(ニナ)

あれ?暑い?じゃあ辞めよっか!!

傑くん

えっ?あっ…イヤっ……

理儺(ニナ)

暑いんでしょ?じゃぁ熱中症になる前にやめよ!!

傑くん

……

理儺(ニナ)

…そもそもその服着てるからいけないんじゃない?

傑くん

いやこれは…

理儺(ニナ)

…それ、五条袈裟だよね。

傑くん

よく知ってるね。理儺

理儺(ニナ)

…別のお洋服あげようか?

傑くん

…ぜひともそうさせてもらいたいな。

理儺(ニナ)

どんなお洋服が良い?

傑くん

…Tシャツにたゆっとしたズボン

理儺(ニナ)

オッケー!!ハイ!どうぞ！

傑くん

はは……有り難う…

これから少女と呪詛師の日常はいかに

思い出してね。傑くん、私の事。

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