ぬしぬし
⚠️誤字注意⚠️ ⚠️キャラ崩壊⚠️ ⚠️兄弟パロ⚠️ ⚠️こさめくん難聴⚠️ ⚠️なつくんの妹ちゃん出てきます⚠️ ⚠️駄目作⚠️ ⚠️一人称・二人称・三人称の違いあり⚠️ なんでも許せる方のみお読みください🙇♀️ パクリ❌ 参考⭕️
ぬしぬし
ぬしぬし
こさめ
すち
なつ
いるま
病室の時計の針が、夜を刻む。
淡い照明の下で、こさめはまだ眠り続けていた。
小さな電子音だけが、呼吸の代わりにこの部屋の生を知らせている。
すちはようやく泣き止んで、なつの腕の中でしゃくり上げていた。
なつは無言で、その背をさすっている。
あの子の手は、優しい。
年上の兄のような、穏やかな温度だった。
らん
なつ
静まり返った病室。
声を上げたのはらんだった。
らん
みこと
らんはこさめより、遥か遠くを見つめながらなつに問た。
その言葉は、俺も、みことも、同情せざるを得なかった。
らん
らん
徐々に膝の上で握る拳が強くなる。
その姿とは裏腹に、表情は静かなままだった。
なつ
なつ
らん
いるま
すち
''てな''
その名前が交わされ、2人は何故か静かに納得したように見えた。
みこと
けれど、こちらとしては
一人の息子を、取り返しのつかない寸前までにされているという事を忘れないで欲しいと思った。
なつ
なつ
すち
なつは少し寂しげな表情を浮かべながら、すちの頭を優しく撫でた。
なつ
なつ
なつ
いるま
現実味の無い話。
けれど、不思議と作り話ではないと思った。
みこと
みこと
手を震わせながら、みことは口を噤んだ。
こさめが酷い目に遭わなければならなかった、その現実への怒り。
そして、なつの妹さんの話。
訳の分からない感情が渦巻いているに違いない。
俺は迷わず、みことの手を握り、不安を少しでも晴らそうとした。
いるま
なつ
らん
俺は息を吐くように言って、らんとなつの方に視線を上げた。
いるま
俺は眉を下げながら、2人に尋ねた。
らん
なつ
すち
すちを含め3人とも、不思議そうに顔を上げた。
いるま
俺は少し微笑んで、伝えた。
なつ
なつ
らん
なつはすちの手を引いて、すぐに頷いた。
3人は迷いなく、扉へと歩いていった。
俺は感謝の言葉を言う代わりに、静かに頭を下げた。
ドアが閉まる音がしたあと、病室には俺と、みことと、こさめだけが残った。
みことはベッドの横の椅子に座ったまま、こさめの手を包み込んでいる。
小さな光の下で、その頬に涙が一筋落ちた。
みこと
みこと
みことの掠れた声が、空間に響いた。
みこと
俺はその背中を見つめながら、ゆっくりと近づいた。
みことの肩にそっと手を置くと、震えていた。
いるま
みこと
いるま
みことは何も答えず、頷きながら、ただ泣いていた。
こさめの髪を撫でながら、震える唇で何かを紡ぐ。
みこと
みこと
みこと
涙混じりの笑い声が、痛いほど優しかった。
みこと
みこと
みこと
みことの手が、こさめの頬に触れる。
指先が震えている。
でもその触れ方は、いつものように、誰よりも柔らかかった。
いるま
俺はこさめの事を見つめながら、こさめとすちに出会った日のことを思い出した。
あの日、公園で出会った小さな子。
泣きながら、赤ん坊を抱えていた。
言葉が通じない代わりに、目で何かを訴えてきた。
''この子を、助けてください''と。
その瞳を、今も忘れられない。
こさめはあのときからずっと、誰かを守る側で生きてきた。
なのに、自分の痛みだけは、誰にも見せなかった。
いるま
俺はベッドの脇に膝をついた。
いるま
いるま
言葉を重ねるたび、胸の奥が軋む。
返事はない。
それでも、こさめの指先がほんの少し、みことの手を握り返した。
みことが息を呑む。
涙が、ぽろりと落ちた。
みこと
その声は、嗚咽に溶けた。
いるまは頷きながら、こさめの手を重ねて握る。
いるま
廊下の向こうから、すちの笑い声が微かに聞こえた。
その音が、どんな言葉よりも優しい祈りのように響いていた。
ぬしぬし
ぬしぬし
♡1000
ぬしぬし
コメント
27件
あもうむり泣く
3Dライブアーカイブあって命拾いしたのにこれで感動してタヒにそう

あぁ"…やばい…めっちゃ泣いた