キヨ
俺は綾鷹を口にする。いつも通り、冷蔵庫で冷えている。
キヨ
牛沢
キヨ
バシャリ
牛沢
牛沢
キヨ
手に持っていた綾鷹が傾いてしまい、沢山零れてしまったようだ。
牛沢
牛沢
牛沢
キヨ
キヨ
キヨ
レトルト
彼は何も知らないようなぽけっとした顔を浮かべる
レトルト
レトルト
キヨ
あ、今日はなんか柔らかい笑顔だ。
先々週とは凄い違い…
レトルト
キヨ
とても…いつも通りみたいで心地よかった。
あの言葉を聞くまでは
レトルト
レトルト
牛沢
真っ暗になってきている背景はぽつぽつと悪いことを示していた
レトルト
ガッチマン
レトルト
ガッチマン
きゅっと唇を噛む。
キヨ
キヨ
牛沢
牛沢
レトルト
ガッチマン
レトルト
ガッチマン
レトルト
ガッチマン
よく分からないが、帰って欲しいということだけ伝わった
牛沢
キヨ
眼鏡のあいつと分かれて一人で歩く
綺麗に輝いている星空を眺めて更に唇を強く噛む
キヨ
ツー
生暖かい水が頬をつたう
キヨ
キヨ
キヨ
キヨ
こんなんじゃ、あいつよりも鼻声じゃん
あんな…馬鹿にさ…
考え無しで、あほ面で、アレルギーばっかで…。
なんだか、放っておけなくて…。
キヨ
そう呟くとつるりと滑らかに月が輝いた。
キヨ
俺も、あの人の行動にだんだんと惹かれていったんだ
『俺ら』でモヤモヤしてたんじゃなくて
『俺』のことをもう好きではいなくなったのかと思って
モヤモヤしてたんだ
自分の気持ちに気づけた反面
綺麗な月が黒い雲にかかっているような気がした。
続
コメント
5件
切ない…でもめっっちゃ好きだああああああ
最高すぎぃぃぃぃ!!!ガッチさんがレトさんにちょっといいかな?っていったとき発狂した((絶対いいこと言ってるって!うわぁぁぁ!!!続き待ってます!!!