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プロローグ
運命は自分の思ったとおりにはいかないことが多い。
運命を変えることは出来ない。
でも勇気を振り絞ったら変えれるんじゃないかと。
度々思う。
でもその勇気を振り絞るのもまた運命。
定められたもの。
逆らうことは出来ない。
-第1章- 出会い。
記憶は曖昧だ。
でもひとつはっきり覚えてることがある。
私は彼が好きだった。
小学校3年生
私は初めて 彼の存在を知った。
昴
結衣
昴
結衣
結衣
昴
昴
結衣
昴
これが。 多田昴との出会いだった。
そのあとは1度も話すことはなかった
私も気にしていなかった
ある日の放課後
真衣
結衣
真衣
結衣
佐々木真衣
私のひとつ上の先輩 帰る方向がおなじだったので 一緒に帰っている。
真衣
結衣
真衣
結衣
真衣
結衣
真衣
結衣
真衣
真衣
結衣
真衣
結衣
真衣
次の日の休み時間
私は多田昴くんを探しに 6年生のクラスに向かった。
顔はなんとなくだが覚えている。
それよりも印象的だったのは 身長。
失礼だが 6年生男子とは思えない高さだった。
小さすぎて
結衣
廊下に貼り出されている 掲示板の名簿から名前を探した。
6年2組 11番、多田昴
結衣
結衣
教室には数名の女子が机の周りで 話していた。
多田くんはいなかった。
結衣
結衣
図書室は 多田くんのクラスとは反対側の 下の階にある。
階段を下っていく。
もう1つ下の階から 人が上がってくる音がした。
無意識にその人を見る
多田くんだった。
結衣
昴
結衣
昴
昴
結衣
結衣
昴
結衣
昴
昴
結衣
昴
昴
昴
結衣
結衣
昴
結衣
放課後
昴
真衣
真衣
昴
真衣
昴
結衣
結衣
真衣
昴
結衣
真衣
昴
真衣
結衣
結衣
真衣
昴
結衣
結衣
私たちは普通に下校した
別に私は気まずくなんてなかった。
結衣
ただこの2人を
応援したかった。
それだけだった。