次の日の朝
チュンチュン……
小鳥の声で僕は目を覚ました
茜
布団の中で伸びをした瞬間、胸元にかすかな違和感が走る
チリッ
茜
乳首が布に擦れ、思わず昨日の出来事が鮮明によみがえった
茜
顔が赤く染まる
ーー昨日はあのまま眠ってしまって…
……その後の記憶がない
もしかして、会長が運んでくれた、?
茜
枕に顔を押し付けて悶えながらも、結局制服に袖を通した
茜
茜
ーー生徒会室
ドアを開けて足を踏み入れると、そこにはいつも通りの会長が座っていた
茜
茜
フイッ
目が合うのが怖くて、僕は視線を泳がせる
輝
茜
声が裏返り、変な響きが室内に残った
茜
茜
会長は小さく笑い、口元に手を添える
輝
輝
輝
輝
嫌味たらしく柔らかく笑みを浮かべる会長
そして、椅子から立ち上がりゆっくりと僕の方へと歩み寄る
茜
僕は思わず後ずさりした
が、壁際まで来てしまいこれ以上逃げられない
その瞬間ーー
ーードンッ
茜
両肩のすぐ横に、会長の手が置かれる
いわゆる…壁ドンってやつだ
至近距離で見上げる会長の顔
距離が近すぎて、どうしても目をそらしてしまう
輝
会長が拗ねたような顔をすると指先が僕の顎に触れ、やわらかく持ち上げられる
そしてそのままーー
顔をそむけられず、唇を奪われる
茜
深くはなく触れるだけのキス
けれど心臓は爆発しそうに跳ねていた
会長はゆっくり唇を離すと、耳元で囁く
輝
そういやらしくいい、舌なめずりをした
茜
いや…は?今キスされたよな…?
昨日の今日で…????
こいつは…ッ僕のことなんにも思ってないんだな
茜
輝
茜
茜
バンッ!!
そう言い残し生徒会室を出ていった
輝
輝
ジャーー…
…パシャパシャ
生徒会室から飛び出した僕は、そのままトイレの手洗い場へ直行した
勢いよく蛇口をひねり、冷たい水で顔を洗う
茜
びしょ濡れの顔をタオルで押さえながら僕は唇を尖らせる
茜
苛立ち混じりに吐き捨てて、ふと正面の鏡に目をやった
茜
映った自分の顔はあまりにも赤かった
耳まで染まり、熱を帯びた表情はどう見ても「意識しまくってます」状態
茜
茜
鏡の前でひとり真っ赤になりながらブンブンと頭を振る
するとーー
チリッ
ーーシャツが擦れるたびに、昨日の余韻がよみがえる
茜
顔の赤みを気にしていたはずなのに、今は胸元ばかりが気になって仕方ない
制服越しに布が触れるだけで、敏感になった乳首がじんじん主張してくる
茜
茜
俯き、唇を噛んでも熱はおさまらない
我慢しようとするのに…手は制服のボタンに伸びてしまう
茜
茜
制服の布地に指先がかすかに触れた瞬間、ビクンッと肩が揺れる
茜
茜
言い訳を心の中で繰り返しても、指先は止まらない
胸元のボタンを一つ外し、そっと手を忍ばせる
指が乳首に触れた瞬間ーー
茜
え…?なに、…これ♡
少し触れただけなのに…ッ
布越しと違ってぇ…直接くるっ…♡
じんじん火照る乳首を、震える指で転がす
コリコリッ…♡
茜
脚が…ガクガクする…ッ
立ってられない…ッ♡
触れれば触れるほど、快感が蘇ってきて膝がガクガクと震え始める
~10分後~
トイレの手洗い場に寄りかかり、蒼井はまだ指先を胸に添えていた
指先の敏感さは相変わらずで、制服の生地が触れるたびにじんわり熱くなる
茜
茜
コリコリッ…///
コスコス♡
カリッ
茜
ーー誰かに見られたら絶対に死ぬ
けれど、触れる手は止まらず服の下で小さく身を震わせる
胸の奥の熱がじわじわと増して息も荒くなる
茜
その瞬間、廊下の扉がわずかに開く音
僕はハッとして手を止める
茜
心臓はバクバク、息は荒くまだ熱は冷めず
限界で止めた身体は心の奥でまだムラムラと余韻を引きずっていた
ガチャン
茜
茜
ーー死ぬかと思った…ッ
茜
これ以上はやばいと思って…教室に向かってるけど…ッ
あームラムラする
さっきイケそうだったのに邪魔が入ったから…
茜
胸の奥が熱くて、乳首がパンパンに立っているのが自分でも分かる
茜
ふと、カバンの中に入っている絆創膏を思い出す
茜
目を閉じそっと乳首にはる
ピタッ…♡
茜
なんか…これ…恥っず…
なんで俺がこんなド定番なことをしなくちゃいけないんだ…!!
でも…少しはマシかも
ていうか、こんなものを貼らなくちゃいけなくなったのも全部全部会長のせいだろ…ッ
トンッ
前を見てなかった僕は前の人の肩にぶつかってしまった
モブ
茜
チリッ
ぶつかってしまったモブの手が''偶然''にも蒼井の乳首に触れてしまった
茜
モブ
モブは一瞬驚き、蒼井の声のあまりの甘さに目を見開く
ッ…や、やってしまったーー
な、なんか…言い訳しないと…
茜
するとーー
輝
後ろから肩に手が置かれる
茜
振り返ると、会長の瞳は鋭く怒りの色がほんのり滲んでいる
てかなんで居るんだよ
その殺気に、蒼井は思わず肩をすくめる
輝
モブ
輝
輝
茜
すると、そのまま蒼井の首の後ろを軽く掴みズルズルと引っ張ってくる
茜
ーーこいつ力強すぎだろ…!!
抵抗も何も出来ずにそのまま会長にズルズルと強引に引っ張られていった
モブ
モブはその光景を唖然と見送るしかなかった
ーーーーー
はい!
今回はモブ大活躍でしたぁ!!
なんとなんとやっっとテスト期間が終わりまして~やっっと投稿できます…お待たせしました
最後謎すぎる展開なんですけど…次回はリクエストです☆やったー(?)
私も好きすぎるシチュを提案してくれた…ッ
ありがとうございますっ…!
と、いうことでー!
次回は、目隠しプレイです☆
お楽しみにー!(?
ばいちゃっちゃ
コメント
9件
私の大好きなプレイや性癖ぶち込みの輝茜(๑ ᵒ̴̶̷᷄ټ ᵒ̴̶̷᷄)最高だぜ👍
1人でやってイきそうになる茜くん...d:(´ཀ`」 ∠):
⁝(ᵒ̴̶̷᷄⌑ ᵒ̴̶̷᷅ )⁝はわわめちゃくちゃ好きですっ!もんほんとに好きが何個あっても足りないぐらい好きです。本当にもう、ありがとうございます、(?)