あなたもメンバー

○○side

ー次の日ー

あの出来事があって、慎太郎と大我には 酷いこと言っちゃった…

本当は、そばにいて欲しいのに…

メンバーはあいつじゃないのに…

近づかれると、どうしても拒絶反応起こしてしまう…

数日後にはライブ

今休む訳にはいかないのに…

会いたい…。メンバーに…

ピンポーン

開けるの怖い…

あいつかもしれないと思うと…

動けない…｡どうしよう…

ジェシー…？なんで…

開けたいのに…

体が動かない…。足に力が…

でも行かなきゃ…｡開けなきゃ…

ーガチャー

ジェシーside

大我と慎太郎の言う通り、

俺らメンバーでさえ、近づくことを恐れている

今の○○は1人では動くことすらままならない

だから、とりあえず部屋まで運ぶことにした

ーガチャー

ーパタンー

夜中、カウントダウンが終わって

家に着いて寝ようと思ったその時に、

SixTONES全員が滝沢くんに呼び出された

もちろん○○のことで

ー数時間前ー

ーコンコンー

ってことがあって、○○の家に行ったんだよね

でも、1人で動けないほど弱ってた

となれば、選択はひとつしかない

○○を支えるために

今度こそ絶対に○○を守り抜くために

今俺らができること

それは…

シェアハウスをして

少しでも○○のそばにいること

そうと決まれば…

ﾌﾟﾙﾙﾙ

ﾋﾟﾛﾝ！

俺たちはあの時決めたんだ

○○を命に変えてでも守ること

なのに、○○を守りきることが出来なかった

俺らSixTONESは自分の弱さに腹を立て

同時に強くなると自分自身に誓った

これから始まるシェアハウス

これからはいつだって○○のそばにいられる

俺ら○○を守りきれるように強くなるから

だから、見ててね。○○