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中学生のみのりは、小学生の弟と両親の4人家族で暮らしている。

そんなある夏の日。

お母さん

はぁ…つい最近までコロナ禍でどこにも行けてなかったわね…

お母さん

たまにはみんなでどっか行かない?

お父さん

いいね!

お父さん

じゃあどっか行きたいとこある人挙手ッ!

はーいっ!

真っ先に手を挙げたのは弟だった。

俺海水浴行きてぇっ!

みのり

おぉいいじゃん!うちも行きたい!

お母さん

確かに!家に居ても暑いだけだしたまには海にでも行こっか!

お父さん

よし!じゃあ決まりなッ!( ー̀֊ー́ )👍

一同

いいとも〜‼️

こうしてみのりたちは家族全員で海水浴場へ行くこととなった。

ーそして連休のとある朝。

お父さん

じゃあ今日は待ちに待った海水浴に行くぞ!!

みのり

やったぁーーー!

ウェーーイ‼️

お母さん

みんなもう準備はできたかな?

一同

うん‼️

お父さん

じゃあ出発だッ!💨💨

お父さん

よし!着いたぞ‼️

みのり

わぁ〜なんて綺麗なの!!✨

すげぇっ…!

お母さん

じゃあみんなでシュノーケリングしよーよ!

一同

うん!

みんな潜るための準備を整える。

一同

…装着完了‼️(*`・ω・)ゞ

みのり

レッツゴー‼️٩(.^∀^.)ง

みのりたちはいよいよ海に入る。

弟とみのりはソッコーで泳いでゆく。

お母さん

あんまり遠くまで行き過ぎないようにね!!溺れたりサメに出くわしたりすると危ないからね!

お父さん

あそこのブロックを超えちゃダメだぞ‼️

お父さん

危険だからな!

2人は子どもたちに念のため注意を促す。

一同

はーーい!

みのりは潜り下を見る。

みのり

わぁ〜っ!すっごーい!

みのり

タコにフグにエイにクマノミに…いっぱいいるじゃん!ブクブク…

お母さん

わぁ〜!サンゴ礁鮮やかで綺麗ね〜!(´。✪ω✪。 ` )ブクッ

あれは何の魚だ…?

お父さん

アジだ!凄い群れだな!

みのり

わお!あっちにもめっちゃ色んな魚いるよ‼️

クラゲもいたしタツノオトシゴもいたぜ!

みのり

ほんとすごい!!

そうこう楽しんでいるうちに、みのりと弟はどんどん先へと泳いでゆく。

みのり

わぁあっちにも〜‼️

ホントだ…!

みのり

クラゲが多いってことは…うちら結構深くまで行ってない!?

すると…

みのり

…⁉️

みのり

サ、サメ…!?

みのり

下にうじょうじょサメいるんだけど!

みのりは慌てて逆戻りしようと泳ぐ。しかし…

みのり

うわっ…!ゴーグル外れちゃった…!

みのり

やばい、何も見えない…!

みのり

……ね、ねぇ誰か…!助けて‼️…ぎゃーーっ‼️

すると弟が真っ先にみのりの悲鳴に気付く。

お〜〜い‼️父さん、母さん!

姉ちゃんが溺れそうになってるぞ‼️

みのりは慌てるがあまりに水を吸い込んでしまってマウスピースが取れそうになり、あたふたしている。

お父さん

すぐ行くから待ってろ‼️

両親は全力で泳ぎ、助けに行く。

(でも…早くしないと間に合わないよ…‼️)

弟は待ちきれずとうとう先に行ってしまう。

お父さん

おいっ…‼️

しかし弟は1番手にみのりのもとへ駆けつけた。

姉ちゃん…‼️大丈夫か⁉️

血ぃ出てるぞ…!

みのり

…っやっと…来てくれたのね…!うぐっ

みのり

あ、ありがと…

弟が泣いているみのりを抱いてそのまま救助する。

(みのり…思ったより随分軽いじゃん…)

その後…

お母さん

お〜いみのりは〜〜⁉️

お母さんの声が聞こえた。

俺が…助けたよ……

弟はみのりを浅瀬まで救助することができたのだ。

お父さん

お〜お前やるじゃんか‼️お前にしては大したもんだな!すげーぞ!

すると弟が不自然に愛想笑いをする。

エヘヘ…😅俺ってこんな…力強かったっけ…

お母さん

溺れなくてよかったね〜!!みんな無事で何よりだわ

しかし弟とみのりだけは、両親の言葉に決して素直に喜ぶことはできなかった。

お母さん

じゃあそろそろ疲れたしあがろっか!

……うん

弟が暗い顔で俯く。

お母さん

どうかしたの…?

みのり

私…上がれないから…救助して…

みのりは涙を流しながらそう言った。

この話の意味が怖いところはどこでしょう?思いついた人はコメント欄にぜひ書いてください!! コメントが集まり次第、第2話にて正解発表します!

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