テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
あいうえお
841
かるん
32
みずき(くぅ)
888
138
日本
日本はスーパーのバックヤードで深いため息をついた。
タイムセールに夢中のマダム達によってうるさくなった店内とは裏腹にここは静かだ。
今日の朝ビクビクしながら家を出るとドアの前で出待ちしていた借金取りに「明日が期限だからな!もう待てねぇよ!」と言われてしまった
なぜ借金をしているかというとうっかり詐欺の電話を信じてしまったからだ。かなり期限を伸ばしてもらったので仕方がない。
日本
と考えていたら店長が入ってきた。
店長
と言ってもらえた。
このスーパーの店長はすごく優しい。何度も親切にしてもらった。
日本
といって裏口から出た。
スーパーから家に帰るときの近道は繁華街を通るルートだ。
でも少し怖い。
キィィ———バタン
日本
スーパーを出るともうすぐ繁華街だ。
小さく縮こまりながら歩いていると、黒いスーツの人に声をかけられた。
黒いスーツの人
つい顔を上げてしまった。
日本
黒いスーツの人
日本
黒いスーツの人
薄いプリントから分厚い冊子まである。そこには全て———
日本
コメント
1件
かるんさん、第一夜読みました! 主人公が借金に追われるリアルな日常から一転、魔法少女の契約書……このギャップがたまりませんね。「時給三千円」に飛びつく心情もよくわかるし、怪しさ満点の求人なのに読者も一緒に「えっ⁉︎」と驚く仕掛けが上手いです。これからどんな魔法を行使するのか、代償は何なのか、続きが気になります!