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私にはお母さんが2人いた
1人は私を産んでくれたお母さん
もう1人は私を育ててくれたお母さん
おかあさん
華
お父さん
華
華
おかあさん
お父さん
おかあさん
華
華
お父さん
おかあさん
華
華
華
おかあさん
華
華
お父さん
華
おかあさん
翌日から私はお母さんの事をおばさんと呼ぶようになった。
華
華
おかあさん
華
華
なんとなく家に居ずらくなったので夜は外に出掛けるようになり、母を避けるようになった。
華
おかあさん
お父さん
それから1ヶ月たとうとする頃母が私の机に1枚の手紙を置いた。
華
華
華
お父さん
華
お父さん
華
お父さん
華
華
翌日母は帰らぬ人となった。
居眠り運転をしていたトラックが赤信号を無視して母の車に突っ込んだそうだ。
お父さん
母が私に書いた手紙だった
華
手紙にはこう書いてあった
おかあさん
おかあさん
おかあさん
泣きながら書いたのか所々字が滲んでたそして最後にこう書いてあった。
おかあさん
私が感じていた寂しさを母は17年間も感じていたのだ。
華
1ヶ月ぶりに発した言葉は、冷たくなった母の耳には届かない。