💜💚

大橋side

俺は絶賛喧嘩中

どうやら謙杜と出掛けている所を見て浮気だと思ったらしい。

ちゃんと理由を説明しとんのに全然聞いてくれへん。

ガチャッ

玄関のドアが閉まった。

高橋side

ついカッとなって怒ってしまったけど、

もしかしたらほんまのことやったかもしれん、

…いや、絶対にあれは浮気や、……うん、

俺はこの勢いで他の人の家に上がってしまった。

ピンポーン

ぎゅっ

それから俺たちはお互いの思い出を他の相手で書き換えた。

数日後

ぎゅっ

ガチャッ

それと同時に恭平が帰ってきた。

ぎゅっっ

高橋がぎゅっ、と抱きしめる

スーーーっと大橋の匂いを嗅ぐ

高橋side

これ、大橋くんの匂いとちゃう

…謙杜の匂いや

謙杜とずっと一緒におったもんな、どうせハグもして手も繋いで

…はぁ、ほんまにこの人……

イラつくわァ、……笑

大橋side

恭平が俺のことを抱きしめてくれる。

でも匂いがちがう、誰の匂い…？

イラつく、俺の恭平やのに、…

他の人の匂い……

また俺でいっぱいになってな？（耳元

おわり