/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
紅麗風
悲しみの海に
紅那
沈んだ私
紅麗風
目を開けるのも
紅那
億劫
紅麗風
このまま
紅那
どこまでも
紅麗風
落ちてゆき
紅那
誰にも
紅麗風
見つけられ
紅那
無いのかな
紅麗風
何処へ向かい
紅那
何をすれば
紅麗風
ふと差し込む
紅那
一筋の光
紅麗風
手を伸ばせば届きそうだけど
紅那
波にさらわれて見失った
紅麗風
あれは一体何だったのかな
紅那
暖かくて眩しかったの
紅麗風
無意識のカウンターイルミネーション
紅那
嘘つきは誰
紅麗風
深海少女
紅那
まだまだ沈む
紅麗風
暗闇の彼方へ
紅那
閉じこもる
紅麗風
深海少女
紅那
だけど知りたい
紅麗風
心惹かれる
紅那
あの人を見つけた
紅麗風
か
紅那
ら
紅麗風
昼も夜も無かったこの場所
紅那
なのに眠れない夜は続く
紅麗風
自由の羽を大きく広げて
紅那
泳ぐ貴方は綺麗でした
紅麗風
そしてまた光は
紅那
降り注ぐ
紅麗風
みとれていたら
紅那
目が合った
紅麗風
気づいてこっちを振り返る
紅那
貴方に
紅麗風
嘘つきな私
紅那
深海少女
紅麗風
わざわざ沈む
紅那
暗闇のさなかに
紅麗風
赤い頬
紅那
深海少女
紅麗風
裸の心を見せる勇気
紅那
黒い海がまだ
紅麗風
許さ
紅那
ない
紅麗風
こんなに服も汚れてしまった
紅那
笑顔も醜く
紅麗風
歪んでいった
紅那
「誰にも見せる顔なんてないの」
紅麗風
「もうほっておいてよ」
紅那
声にならない気持ちが溢れて
紅麗風
溶けた
紅那
次の瞬間
紅麗風
君が突然
紅那
姿を
紅麗風
け
紅那
した
紅麗風
心配性の
紅那
彼女は
紅麗風
焦る
紅那
闇が
紅麗風
彼を
紅那
隠し
紅麗風
1人
紅那
きり
紅麗風
限界少女
紅那
その手を
紅麗風
伸ばす
紅那
「ほらね君も素敵な色を隠してた」
紅麗風
深海少女
紅那
腕を引かれる
紅麗風
歌う
紅那
祝福のマリンスノー
紅麗風
深海少女
紅那
だけど知りたい
紅麗風
心惹かれる
紅那
あの人を見つけた
紅麗風
か
紅那
ら
紅麗風
この
紅那
海を
紅麗風
出て
紅那
今
紅麗風
飛び
紅那
立つ
紅麗風
の
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
