死にたい理由

あさ

がちゃ

がちゃ（少ししてから

学校。

4時限目でなんか理科の合同授業みたいなのやってる

そんなのを遠くから見てた。

一緒にやりたいけどあの中には入れないから諦めかけてた

見つけてくれた？

嬉しくてしょうがなかった

お昼

屋上

きーんこーんかーんこーん

それぞれ戻りました

放課後！

屋上に行くとこ

屋上

目の前の景色に圧倒される

なにこれ、

それでも夢だとしてもあまりにも酷で。

私をいじめてるあの子に押し倒された感じで居る

私が居たことに気づいたアレは違うとでも言いたげな目だった

どうして？

どうして他の人と

キスなんかしてるの？

1つの言葉が脳を過った

浮気

今までの記憶がフラッシュバックする

気持ち悪い

私は逃げるようにそこから離れた

…

近くの公園に来ていた。

多分誰も通らないような場所。

いまだにあの光景が受け入れられなくて

悪い夢だと信じていたくて

私、遊ばれてただけだったのかな。

所詮気まぐれだったの？

その気になってた自分に嫌気がさす

笑えてくる。

一緒に居た時間も好きってゆう言葉も全部嘘だったんだ

酷いよ。

辛くて苦しくて死にたい

"大好きだったのに"

ポロポロと涙がこぼれる

すると

聞き覚えのある声が聞こえてくる

ゾムの家

ガチャ

…

夜ご飯突入

食べ終わった。

ねる。

私はその部屋に向かった。

部屋。

ﾋﾟｺﾝ

？

着信のあるメールアプリを開く

何をゆってるんだ

話す事なんてもう何も無いのに

画面から目を離した

どうしても涙が止まらなかった。

声を上げて泣きたい

辛い。

好きだなんて言わなければよかった

付き合わなければよかった

あの時無理にでも死んでればよかったんだ

生きてなきゃ良かった。

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

鬱先輩からだ。

ぶつっ。

話してる途中だったけど切った。

また電話がかかってきた

ゾムさん…？

なんで？

さすがに無視する訳にも行かないなと思い返答する事にした

ありのまま、全て話した

本音だった。

嘘の優しさじゃなくて。心からそう思ってる

1人じゃなくて良かった。

前の私だったらなんて事ないだろうけど

今の私は多分耐えられなかっただろう

無理してる声に聞こえちゃっただろうか。

少ししてから返事が返ってきた

そこで通話は切れた

この日を境に謝罪攻撃が始まった