永愛
お、怒ってますか?
空気がピリッと揺れる
イゾウ
...いや?何も怒ってないが
イゾウ
だから、もう一度言ってくれないか
やはり、怒っているはずだ
何となく感じた
永愛
う、うち何か悪いこと言いましたか?
永愛
言ったなら、謝りますっ
永愛
ご、ごめんなさ――
どんっと、押し倒された
永愛
イ、イゾウさん、?
イゾウ
...俺だって男だ
何故か服を脱ぎ始めてしまった
永愛
あ、あのッ、?
イゾウ
意識してもらわないと、困る
どかっ!
いい雰囲気のときに、邪魔者が、?
永愛
(って、)
イゾウ
せっかじゃないか。
せっか
っ、あ、、はは、笑
せっか
ごめんごめん、笑
せっか
(やらかしちまったて。)
永愛
(犯されずにすんだァ゙!!)
せっか
うわっ、やばっ、
せっかの手から本が落ちる
せっか
(私、いつからこの本を、?)
その時、周りが白い光に包まれた
永愛
わっ、、
せっか
っ、、何ここ、、
永愛
何処ここ!!
何故か知らない場所にワープしていた
永愛
どこか分かる?
せっか
見当もつかないから、、
2人ともお手上げだ
ふと、手元に目を向けた
せっか
やっぱ、この本かな。
怪しいと思っていたのだ
転生にも、この本が関わっている