マジカル☆ヒーロー

マジカル☆ヒーロー

聖なる石

資格ある者が入手すると魔法少女になり、資格ない者が入手するとモンスターになってしまう魔法石。
この物語は、魔法石を手に入れ、魔法少女になった者の物語。
　8月の土曜日の東京。
　ひょんなことから、魔法石を二つ手に入れた牧原。
　一つは、五感が鋭くなる魔法石、もう一つは、小さいモンスターを生み出すことができる魔法石だった。
　小さいモンスターを生み出す魔法石はハズレであり、五感が鋭くなる魔法石は無名であり、ネットで調べても情報がなかった。
　二つとも、大した攻撃力のある魔法少女には変身できず、異常大量発生するモンスターとの戦いには、役に立たないと思われた。
　しかし、五感を鋭くする魔法石を使い、体の一部をモンスター化した人たちを助けたり、魔法で作った小さなモンスターを操って、異常大量発生したモンスターを将棋倒しにしたり、新たな魔法石を手に入れたりと活躍する。
　牧原を含め、多くの魔法少女たちが活躍し、退治しまくるが、異常大量発生するモンスターは、一向に減らない。
　魔法少女たちは話し合い、近所に住んでいる一般人を連れて安全な場所まで逃げることにする。

守りたいものを護っていいですか？

魔法少女って聞いてたけれど、ちょっと想像と違う世界観だよ。

魔法が輝きを放ち、驚くべき神秘が人々の日常に溶け込んでいた素晴らしい時代。
のどかな村々、賑やかな町々、華やかな都市と高貴な国々。
夢見る者たちと未知の何かが息づくグリシアン大陸。

そんな世界に転生した少女は運命に導かれて魔法少女となる。
一方、前世の思春期にしたためられたアレなノートは強力な魔導書に転生してしまった。

これは、ひとりの魔法少女が使命を胸に、強大な魔導書を探求する物語である。

Gambling・Vigirante!!!

※この作品には、若干の腐要素や、ガチのグロテスクな表現が含まれます。
※また、この作品は82パーセント様の SUPER GAME HERO GIRLSの二次創作となっております。
※キャラクターのビジュアルは、GachaLife2で作成しています。
─これは、HEROになれなかった男の葛藤劇。─
始まりは、ユニバースターのゴミ山から。
夜の街で成り上がり、やがて栄華を手に入れる。
そして、仮初めの力を手に入れ、夜の街の英雄となる。
だが"彼女達"が居なくなった後、全ては狂い始めた。
それが、"命"を投げ出す事だとしても。

─俺には進むべき道があるから─