注意 夢小説 口調迷子 キャラ崩壊 ご本人様とは関係ありません
やっと終わるんだと思った
終わらせられる.
それだけが唯一の希望だったから.
だけど、上手くいかなかった
向こうもきっと分かってたんだと思う
…もう無理かな
麻衣
目を開くと久しぶりに見た光景が そこにあった
麻衣
首を触る. 私の最近の癖だ
首には包帯が巻いてあった
発信機とか諸々全部外した時の傷を 隠すためだろう.
麻衣
こっちにいると、何故か安心する
そんな感じが嫌だった
アクシア
麻衣
アクシア
アクシア
慌ててるのか嬉しいのか分からない表情で アクシアが騒ぐ
ローレン
ローレン
アクシア
ローレン
ローレン
麻衣
ローレン
アクシア
ローレン
ローレン
アクシア
麻衣
私はナイフを取り出した
とりあえずここから逃げれば あの世界に行って、今度は1人になれる
私はナイフを投げた
アクシア
ローレン
アクシア
ローレン
アクシア
ローレン
アクシア
ローレン
アクシア
ローレン
しばらく走ると知らない場所に来た
麻衣
────.
麻衣
────.
────.
────.
麻衣
────.
────.
麻衣
────.
────.
────.
────.
そしてその気配は消えた
麻衣
明那
麻衣
明那
麻衣
明那
腕を引かれた
私はそのまま明那が行く方向に 走った
麻衣
明那
麻衣
明那
明那
明那
麻衣
麻衣
私がそう言うと、明那は笑った
そして明那の体が光り、消えた
麻衣
麻衣
いつか貰ったブレスレット.
明那が作ってくれて 誕生日にくれたっけ
そんな想い出に浸りながら そのブレスレットを触る
そうしていると、安心できた
藤士郎達にもらったネックレス
これを握ってると覚悟ができる
大丈夫って、言われてる気がする
麻衣
死ぬかもしれない
もう会えないかもしれない
だけど、後悔はしない
十分優しくしてもらった
みんなといて心地よかった
この気持ちを、伝えたい
私はスマホを取り出し 連絡先を探す
三枝明那という名前に電話する.
家の中、俺はみんなと話していた
どこに行ってしまったのか. 誰がどこを探すか.
その時、電話が鳴った
明那
湊
明那
ハヤト
明那
電話に出る.
大好きな人の声が聞こえる
麻衣(電話)
明那
麻衣(電話)
どこか安心した様な声を出す
灰
麻衣(電話)
サラ
麻衣(電話)
麻衣
伝えたい.この気持ちを
麻衣
麻衣
麻衣
シャラ、と何かの音がする
その音は俺があげた ブレスレットの音に似ていた
麻衣(電話)
麻衣(電話)
晴
麻衣(電話)
麻衣(電話)
麻衣(電話)
景
景
麻衣(電話)
景
麻衣(電話)
麻衣(電話)
レイン
麻衣(電話)
麻衣(電話)
咲
咲
咲
麻衣(電話)
麻衣(電話)
麻衣(電話)
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
ガク
ガク
麻衣(電話)
麻衣(電話)
麻衣(電話)
麻衣(電話)
麻衣(電話)
麻衣(電話)
麻衣(電話)
麻衣(電話)
麻衣ちゃんがその言葉を言った時、 すこし声が震えていた
だけどすごく優しくて、暖かくて.
刀也
刀也
叶
叶
叶
麻衣(電話)
麻衣(電話)
葛葉
葛葉
麻衣(電話)
葛葉
麻衣
そのことばに答えたかった
だけど、だめなんだ
だから最後に、みんなに.
麻衣
麻衣
麻衣
麻衣
震える手を、 寂しいと叫ぶ心を抑えて.
麻衣
麻衣
その言葉を聞いた時 涙が溢れた
その声はさっきよりも震えていて だけど、笑っている様な、
覚悟を決めたような、声だった
麻衣(電話)
麻衣(電話)
明那
ハヤト
ハヤト
麻衣(電話)
灰
麻衣(電話)
灰
灰
麻衣(電話)
そして電話は切れた
電話を切った
これで全てを伝えられたわけじゃない
もし、生きて帰れたら
もしも,また会えたら…
麻衣
そんなことが、起こるわけがない
深く深呼吸して 恐怖や寂しさを出した
麻衣
正しくいれたかな
正しく生きれたかな
大丈夫
あの人達といれただけで 私は十分だ
最後の言葉、ちゃんと言えたよ
だけど、心の中でまた言うんだ
何回でも、君達に伝えるんだ
『愛してる』と.
コメント
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え……?麻衣ちゃん?!
え?!え?え! ちょちょちょ麻衣ちゃん!? えーっと80話おめでとう! 麻衣ちゃん!?