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ナレーションみたいなの付けてみたけどやっぱり苦手だわ 次回から無くなります(๑>•̀๑)テヘペロ
⚠️注意⚠️ ・一次創作 ・能力もの ・多少BL/主人公愛され要素あり ・暴言暴力表現あり
Episode.Ⅰ【出会い】
タッタッ
モブ
モブ
汚い路地裏に子供の走る音と大人の声が響く
子供が店の商品を盗んだらしい
モブ
モブ
子供は盗み慣れているのか障害物を利用し大人との距離を離していく
モブ
モブ
地べたに座っている彼もこの光景を見慣れているのか無反応で見ていた
彼は何を考えているのかおもむろに足を片方前に出した
モブ
子供は彼の行動に気付かずそのまま走って来ている
モブ
ガッ
モブ
ドシャッ
彼は立ったかと思えば子供の襟を掴み持ち上げた
モブ
モブ
モブ
碧唯(アオイ)
そう、彼がこの物語の主人公
月白 碧唯である
モブ
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
モブ
碧唯(アオイ)
ここでは、15になると成人するまで警備隊に入るルールが設けられている
もちろん公認では無いので"ままごと"のようなものだ
警備隊の役割は盗人を捕まえたり喧嘩の仲裁である
捕まえる度に大人から少しのお金を貰える
警備隊はそれを使い風呂に入ったり服を買ったりしている
死んでは行けないので死なない程度の飲食は無料である
15にならないと警備隊になる事が出来ないので15歳未満の子供は無料の食糧以外の食糧を得るためには盗みを働くしかない
碧唯(アオイ)
モブ
モブ
モブ
碧唯(アオイ)
モブ
警備隊に捕まった者は未成年の場合は数週間大人が運営する店で働き成人の場合は檻と言えない檻に入れられる
碧唯(アオイ)
碧唯は頭を掻きながら満天の星空を見上げる
碧唯(アオイ)
ピカッ
そんな時、雨も降っていないのに空が光った
碧唯(アオイ)
キョロキョロと不思議がりながら辺りを見回している碧唯に悲劇が起きる
ゴロゴロ
ピシャーンッッッ
碧唯(アオイ)
ドサッ
碧唯(アオイ)
モブ
碧唯は雷に打たれたのだ
約100万分の1の確率なのに
そこまで開けていないこの場所に
碧唯目掛けて落ちてきたのだ
だが、碧唯は不思議な事にそこまで重症では無かった
碧唯(アオイ)
雷に打たれた人間に出てくる火傷の跡はあるものの他は無事である
モブ
碧唯(アオイ)
モブ
碧唯(アオイ)
タタッ
ネオン街にある建物の屋上の間を軽々と飛び走っている人物がいる
「そうだって言ってるでしょぉ?」
「音的にそっち方面なの」
その人物は誰かと話しているようでイヤホンのようなものを付けている
「ちょっとぉっ!?」
「下!下とか見たら!?路地裏とか!」
「誰しも殴られたくないでしょ!?」
ブツッ
モブ
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
碧唯が屋根の下で休んでいる時…
満天の星空の下に人間が現れた
「やっぱり居たでしょぉ?」
「はぁい」
トンッ
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
碧唯の目の前に現れたのは黒髪で綺麗な紫眼の男だった
碧唯(アオイ)
モブ
そう言い、男は碧唯に手を伸ばした
モブ
モブ
スカッ
モブ
大人が碧唯を守ろうと手を伸ばした頃にはもう居なくなっていた
碧唯(アオイ)
碧唯は男に抱かれ、男と共に建物の上に立っていた
碧唯(アオイ)
モブ
タッ
男と碧唯は建物の間を飛んでおり、どこかへ向かっている
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
男がおもむろに碧唯に名前を聞き 碧唯は困惑しながらも自身の名前を言った
男は碧唯の名前を聞いた後少し考え、その後に自分自身の名前も言った
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
ビュンッッ
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
夕雨は碧唯の手を引き、何十階建てか分からない建物に入っていく
碧唯(アオイ)
碧唯はエレベーターのガラス窓に張り付き外を見ているが…傍から見たら変人にしか思えない事をしている
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
チーンッ
『23階デス』
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
コツコツ
夕雨と碧唯は少し暗く、長い廊下を夕雨の少し後ろを碧唯が歩いている
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
サンダーアビリティとは、夕雨が言った通り政府公認の警備隊であり
知る人は居ないほどの有名な組織である
組織に入る条件や何を警備しているのか全てが謎な組織であり
数々の記者が謎を解きに行ったが全員諦めざる負えない事が起こっている
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
碧唯は長年路地裏におり、必要最低限の服しか買わなかった為汚れていたり所々破れている
夕雨(ユウ)
碧唯(アオイ)
夕雨(ユウ)
そう言い、夕雨は社長室に入っていった
碧唯(アオイ)
碧唯(アオイ)
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