天
…あの!
天
あたし悠哉くんに言わなきゃいけないことがある
悠哉
…なに
天
この間はごめん!!
天
悠哉くんとちゃんと向き合ってもないのに
天
いつもなんだかんだ理由つけて怖いって思っちゃったり
天
悠哉くんはあたしに真っ直ぐ本音でぶつかってくれてたのに
天
あたしは結局悠哉くんから逃げるようなことしちゃったよね
天
でも、悠哉くんと仲良くなりたい気持ちはほんとなの!
天
天
あたしと友達になってください!
悠哉
…ぷっ
悠哉
なんだそれ
天
………へ?
悠哉
バーカ
悠哉
ま、もうちょっと喋ってやってもいいけど?
天
ほんと!!?
バカだな俺は
悠哉
(だって)
悠哉
(こんなに…何度でも真っ直ぐぶつかってくるやつがいんのに)
悠哉
(他になにが文句あんだよ)
なにが冷酷無慙だ
いつだって愛に飢えてたのは俺だ
いつだって傷付きたくないから大事じゃないふりをして逃げる
いつもいつも離れていかれるなんてそんなの当たり前だ
自分から必要とすることを伝えなかったんだから
悠哉
(また)
悠哉
(こいつに教えられる)
いつだって天は
俺の隠れた道しるべだった
悠哉
(でももうそれじゃ)
悠哉
(ダメだよな)
天
あ、えっと、じゃああたし帰るからまたね!
グイッ
悠哉
違うだろ
天
え?
悠哉
一緒に帰ろう、だろ
天
天
うんっ!!
まあ
とーぶんは楽しませてもらおうか。
南都那
おー成瀬
陽向
まじか
悠哉
あ?なんだよ
天
ちょちょちょ悠哉くん喧嘩売らない!!
悠哉
バーカ
天
なんで!?
陽向
や、なんか圧力すげーな
南都那
お前が弱いんだろ
陽向
黙れマジで!!
天
どっちも正解
悠哉
俺は毎日こんなバカなやつらと帰らねえからな!!
天
えー悠哉くんから誘ってくれたのにぃー
悠哉
…お前嫌がらせがうまいなおい
南都那
おーおー成瀬ぇ
南都那
隠すんじゃないぞぉらぁ!?
陽向
いやお前成瀬にそのテンションは良くなくねーか…(怖)
天
陽向は気ぃ使いすぎなんだよ
陽向
いやいやお前らそのうち殴られんぞ
天
大丈夫だよ悠哉くんだもんー!
陽向
成瀬だから言ってんだよ!!
悠哉
あ?俺をなんだと思ってんだ
楽しい時間はあっという間に過ぎる
だからいつまでも忘れないように
せーいっぱい今を楽しみたい
南都那
じゃああたしこっちだから
陽向
俺もー
南都那
また明日な!てんてん達!
陽向
またな!
天
いいなぁー2人は一緒で
悠哉
俺居んじゃん
天
あ、そっか今日は悠哉くんがいるんだ!
悠哉
お前さっきから俺の存在なんだと思ってんの?
天
ごめんほんとにごめんなさい
悠哉
ほらいくぞ
だからあたしの手を引っ張る悠哉くんが
ちょっとだけ大人な気がして寂しくなったことは
なにも言わないでおこうと思う
天
ちょいちょい!早いって!!
悠哉
お前がとろいんだよ
天
ひどい!!
ずっとこんな日々が続けばいいと思った
なつちん 陽向 悠哉くんという大好きな友達と
藤原先生という大好きな人と
笑ってるだけでいいのに。
幸光
…とりあえず煙草吸うか
幸光
(…さて)
幸光
(コレ、どうしようかな?)







