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じゃぱぱ

どうすれば良かったかな、、

じゃぱぱ

病院に連れてくる方が良かった?のあさんと会わせるべきだった?

じゃぱぱ

.....分かんないよッ

昔からじゃぱぱは決断が出来なかった。

こうすれば良かったとかこうやっておけばとか、 ずっと後悔してる。

じゃぱぱ

......雨、止んできたな。

じゃぱぱ

今のうちに早く戻ろ、

じゃぱぱ

´ー` )ノ🚪ガチャ

えと

.....!

じゃぱぱ

戻りましたー。って、

のあ

スースーッ

私はいつの間にか寝てしまっていた。

じゃぱぱ

のあさん?

えと

あぁ、さっき眠むっちまってね。

えと

で?どうだったんだよ?

えとはじゃぱぱに問いかけた。

じゃぱぱ

.....大分ここから離れた所に居ましたね。

じゃぱぱ

家に連れて帰りました。

えと

....それで?なんか言ってなかったのか?

じゃぱぱ

えっと......

じゃぱぱは言いにくそうだった。

えと

....?

えと

まさか、私が裏切るんじゃないかって疑ってる?

じゃぱぱ

.....!!

えと

図星か。

えとは呆れた顔をした。

じゃぱぱ

えっと、、なんかすみません、

えと

私は裏切るとかしょーもないことはしないさ。

えと

改めて聞く。なんか言ってたのか?るなは。

じゃぱぱ

....のあさんが怒ってるか俺に聞いてきました。

えと

.....へぇー。

のあ

.......ッ

実は私はこれまでの話、全部聞いていた。

寝たふりをしてたのだ。

でもまさか、るなが私は怒ってるのかって聞いてくるとは。

.....怒られたくないんだな。 私を置いて行ったのに。

じゃぱぱ

.....のあさん。起きてますよね?

えと

....え?

のあ

ッ!

のあ

....やっぱりバレますか。じゃぱぱさんには。

えと

じゃあ今までの話全部聞いてたのか?

のあ

........はい。

じゃぱぱ

........るなさん。泣いてましたね。

のあ

え?

じゃぱぱ

もう、一生仲直り出来ないんじゃないか。って

のあ

.......ギュッ

私は強く手を握った。

鋭い爪が私の肌に食い込んで痛かった。

でも私は握るのを辞めなかった。

えと

ガシッ

のあ

....!

えと

血、出ても知らないよ?

のあ

......ッ

じゃぱぱ

.....のあさん。落ち着いてください。

のあ

........だって、ッ

じゃぱぱ

ここにはるなさん居ないんですから。

のあ

.....スーハー

私はゆっくりと深呼吸をし、そのおかげで少し 気持ちが収まった。

えと

.....19時か。私はそろそろ帰るよ。

のあ

私の問題に付き合わせちゃってごめんなさい、

えと

...明日も来るよ。

じゃぱぱ

.....いや、別に忙しかったら良いんですよ、?

えと

『アンタら気に入った。』

のあ

.....!

えと

それじゃあ。

えとはそう言い、この部屋から出ていった。

のあ

.....じゃぱぱさんも、良いですよ?自分の病室に帰って、

じゃぱぱ

.......まだ良いです。

のあ

.....横、なってもいいですか、?

じゃぱぱ

.........お好きにどうぞ。

私はそう言われ、ベットで横になった。

のあ

........

じゃぱぱ

...........

無言な時間が進んだ。

一体何を話せばいいのだろう。

じゃぱぱ

あ、そうでした。これ、良かったら、

のあ

え、!良いんですか?

じゃぱぱが手に持っているのは数本のゼラニウムだった。

のあ

ありがとうございます!

のあ

飾っておきます!

じゃぱぱ

...分かりました、、

のあ

.....クルッ

私はじゃぱぱとは反対の方向を向いた。

一体どんな表情をすれば良いのか分からなかった。

じゃぱぱ

なんで、骨折のこと言わなかったんです、?

のあ

.....みなさんに心配かけさせたくなかったから、、

じゃぱぱ

.....言って欲しかったなぁ、ッ俺には、ッ

のあ

.......ッ

じゃぱぱ

グスッ、ズズッ

じゃぱぱは泣いていた。

私はどんな表情で泣いていたのかは分からなかった。

でも、じゃぱぱは泣いているのに、 私だけ反対方向を向いているのは、胸が痛かった。

まるで、力強く締め付けられてるみたいな、、

この気まづい空気が、数十分続いた。

のあ

帰らないんです、?まだ、?

もう時計は21時を回っていた。

じゃぱぱ

....帰って欲しいですか、?

のあ

いや、別に...そういう訳では、、

じゃぱぱ

今日、、のあさんのそばにずっと居ちゃダメですか、ッ?

のあ

え?!

私は驚いて、ベットから起き上がった。

じゃぱぱ

だって、、なんか、のあさんを1人にさせてたら、ッ

優しいのあさんがッ壊れちゃう気がして、、ッ

のあ

.....!

のあ

...分かりました。でも、ずっと座ってたら痛くないですか、?

じゃぱぱ

いや、このくらい我慢出来ッ、

のあ

ちょっとこっち来てください、、

私はじゃぱぱと病室を出た。

じゃぱぱ

.....急に出てどうしたんですか?

のあ

いいから、、、ついてきてください。

じゃぱぱ

....!ここって確か、

のあ

はい。ここならベット2つあるので。

じゃぱぱ

....ごめんなさい、俺のわがままに付き合わせて、

のあ

良いですよ。今日、私の話いっぱい聞いてくれましたから

のあ

もう寝ますか?

じゃぱぱ

.....そうですね。

私達はベットに横たわった。

じゃぱぱ

.........

のあ

.........

のあ

...そういえば、ゼラニウム元気に育ってますか?

じゃぱぱ

はい。めっちゃ綺麗に咲いてます。

じゃぱぱ

まだまだ俺も死ねないですね。ニコッ

のあ

....死にたいみたいな言い方辞めてください....。

私はじゃぱぱの言葉に注意した。

じゃぱぱ

.....ごめんなさいニコッ

0:00

のあ

じゃぱぱさん、起きてますか?(小声)

じゃぱぱ

スースーッ

もうじゃぱぱはすっかり寝ていた。

のあ

.......

じゃぱぱ

スースーッ

のあ

.......私も早く、寝たいけど、

のあ

........

じゃぱぱ

スースーッ

のあ

.......スースーッ

じゃぱぱ

のあさん!朝ですよ!

のあ

ん、、おはようございます、、

じゃぱぱ

おはようございます。ニコッ

じゃぱぱ

俺の病室に来てくれませんか?

のあ

あ、、おっけーです、、

じゃぱぱ

ジャーッ

じゃぱぱは楽しそうにゼラニウムに水をあげていた。

のあ

ふぁー、、

私はまだ眠気が覚めなかった。

のあ

....!

のあ

......ッ

急にるなから通知が来た。

でも私は、、

のあ

ポチッ

るな

お、おはようございます、、

るな さんをブロックしました。

のあ

.....これで、良いんですよね。((ボソッ

私はるなをブロックした。

決して、褒められることでは無かった。 でも、なんて返信をすれば分からなかったのだ。

じゃぱぱ

ん?誰かから通知来てました?

のあ

い、いえ!関係ないやつです!

じゃぱぱに言ったらきっとまた 色々話をしなければならない。

もう、、、これ以上心配かけたくないから。

じゃぱぱ

俺、日記書いてきますね。

のあ

...?ここじゃないんですか?

じゃぱぱ

最近屋上の方が調子良くて、、

じゃぱぱ

もう自分の部屋に帰ってもらっても大丈夫なので。

そう言ってじゃぱぱは病室を出ていってしまった。

のあ

......空でも描こうかな、

のあ

φ(..)カキカキ

のあ

出来た!

のあ

......なんか、あんまり上手くないな、、

のあ

調子悪いのかな、?

ダメだ。るなのことしか思い浮かばない。 1度、忘れたいのに、、、

続き....700♡

『君と私が出会ったことは"奇跡"なのかも知れない___。』「完結済み」

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コメント

3

ユーザー
ユーザー

ほんとにこの物語最高すぎます!早く続きが出てほしい!

ユーザー

コメントよろしくお願いしますー!!

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