あったかいみず…。

あったかいの、初めて。これをあったかいって言うんだ…

俺がほわほわしている気分になっているとコンコンとお風呂のドアをノックした。

会話が途切れる。なんか…気まずい

俺またまずいこと言っちゃった？

俺はぺこりと頭を下げた。

塩水…。海か。

18…

きんときの母親は、そのまま俺に近づいて見下される

きんときさんは、嫌な顔をしている。

きんときさんは顔の前で手と手を合わせて頭を下げた

俺は、お花畑のガーデンに連れられた。

俺らは向かい合わせに座り、きんときはテーブルに頬杖をついてお花畑をみた。

その横顔は、絵みたいに綺麗だった

きんときさんは、ティーポットに入った茶色の水をコップに注ぎ、俺の前に置いた。

そうきんときさんに聞くと、きんときさんは表情を曇らせた

おれ、またまずいこと言った？

俺はティーカップを手に取り、そのカップを口にもっていって一口飲む

俺はクッキーをぱくっと食べた

丸くて白いものを差し出してきた。

俺はぱくっとあめを口に含んだ

俺がそう言うと、きんときはふわっと優しい笑みを浮かべた。

きんときは出て行ったが、メイドさんは出ていかなかった