コメント
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うわあああああああ……(黙れ)
こっちの桜ちゃんもこういう事言いそうや……←おい
どもー、モカと申します〜… ぽっと出の人格がストーリーを書くのは初めてです〜 以上〜 byモカ
さくら
突然彼女が言った。
涼真
涼真
さくら
さくら
涼真
俺は不意に彼女が心配になった
さくら
彼女は笑って答えた。
さくら
さくら
さくら
さくら
さくら
涼真
涼真
俺にはそれしか言えなかった
まさかあんなことになろうとは知らずに
涼真
涼真
先生
先生は静かに首を振った
涼真
さくらは急に倒れ病院に運ばれた
先生の話によると運ばれてきた時には既に息を引き取っていたそうだ
涼真
さくらは癌だった。
若いのに。
あの時俺に雲の話をしたのはきっと自分の死期を悟っていたからだろう
気づいてやれなかった自分が憎らしくてたまらなかった
よく、空を見ると思い出す
涼真
彼女の言った夢を。
私ね、死んだら雲になりたいの
空を見上げては雲を探す。
雲を見つけては、手を合わせる
そんな日々が日課になっていた。
きっとあの雲のどこかに、さくらがいるはずだから