湊
汐
汐
わたしは汐。
彼氏である湊と今日も海辺のカフェへ出かける。つまらない日常の輝きだった。
彼氏である湊と今日も海辺のカフェへ出かける。つまらない日常の輝きだった。
湊
なぁ汐。
今日降水確率高いらしいぞ?
今日降水確率高いらしいぞ?
汐
えー髪うねっちゃうな〜笑
せっかく湊の為に可愛くしたのに。
せっかく湊の為に可愛くしたのに。
湊
汐はそのままで可愛いんだから。
自信持てよな笑
自信持てよな笑
汐
えー?笑
今日はお団子で行こうかな?
今日はお団子で行こうかな?
湊
汐のお団子好き。楽しみだわ笑
汐
ありがとう!じゃあまた後でね〜!
そうやって今日も楽しく話をした
汐
巻いた髪をくくってお団子を作る。
この間買った可愛いらしい傘を持ち、
家を出る。でた瞬間少し違和感があった。
この間買った可愛いらしい傘を持ち、
家を出る。でた瞬間少し違和感があった。
湊
わー!可愛いよ汐
湊
ひさしぶりに見たお団子姿の彼女は
とても可愛かった。
とても可愛かった。
バタン
湊
何かが崩れる音がした。
湊
急いでそばを見ると
汐の肌は爛れていて
冷たくなった汐がいた。
汐の肌は爛れていて
冷たくなった汐がいた。
救急隊
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通話
01:00
救急隊
救急隊です。
大丈夫ですか?
大丈夫ですか?
湊
彼女が…ポソポソ涙
救急隊
病院に運びます。
落ち着いてください。
落ち着いてください。
汐
…
湊
顔面蒼白の彼女に
何も声をかけることは出来なかった。
何も声をかけることは出来なかった。
病院に運ばれる
救急隊
…
湊
汐は原因不明の病気だった
湊
発症例も無く、わかったのは酸性雨
に打たれた事が原因だと言う事。
に打たれた事が原因だと言う事。
湊
汐はまだ意識を取り戻さない。
汐
…
救急隊
あの…
湊
なんですか?
救急隊
「彼女の病気に
あなたが名前をつけてください」
あなたが名前をつけてください」







