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雨 を 降 ら せ て

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雨 を 降 ら せ て

2 - 名 前 を 描 け た な ら

2023年08月23日

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わたしは汐。
彼氏である湊と今日も海辺のカフェへ出かける。つまらない日常の輝きだった。

なぁ汐。
今日降水確率高いらしいぞ?

えー髪うねっちゃうな〜笑
せっかく湊の為に可愛くしたのに。

汐はそのままで可愛いんだから。
自信持てよな笑

えー?笑
今日はお団子で行こうかな?

汐のお団子好き。楽しみだわ笑

ありがとう!じゃあまた後でね〜!

そうやって今日も楽しく話をした

巻いた髪をくくってお団子を作る。
この間買った可愛いらしい傘を持ち、
家を出る。でた瞬間少し違和感があった。

わー!可愛いよ汐

ひさしぶりに見たお団子姿の彼女は
とても可愛かった。

バタン

何かが崩れる音がした。

急いでそばを見ると
汐の肌は爛れていて
冷たくなった汐がいた。

救急隊

通話終了

通話
01:00

救急隊

救急隊です。
大丈夫ですか?

彼女が…ポソポソ涙

救急隊

病院に運びます。
落ち着いてください。

顔面蒼白の彼女に
何も声をかけることは出来なかった。

病院に運ばれる

救急隊

汐は原因不明の病気だった

発症例も無く、わかったのは酸性雨
に打たれた事が原因だと言う事。

汐はまだ意識を取り戻さない。

救急隊

あの…

なんですか?

救急隊

「彼女の病気に
 あなたが名前をつけてください」

雨 を 降 ら せ て

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