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わたしは泣きながら小さな声で「しにたい」と呟いた
我慢できなかった
ご飯を食べ終わった後で、リビングにはちょうどみんな居た
わたしがいるソファーにみんな来てくれて
のあさんは隣に座ってくれたの
でもどうしてもタヒにたかった
🦖
🍗
泣きながら
「しにたい」「きえたい」「もういや」「くるしい」
って言葉しか話せなかった
メンバーは誰一人「しんじゃだめ」なんて言わなかった
わたしの言葉を優しく頷いて聞いているだけだった
静かにティッシュをくれたり、 背中をさすってくれた
🍫
人生で一番しにたい気持ちが強かった
こんなに苦しむならいっそ消えちまえってね、
❄️
🍫
🦖
そうだ、
みんなはわたしの話を聞いてただけじゃなくて、 るなを呼んでくれて、待ってたんだ
るなもミノルと同じくらい私を明るくしてくれた人
るなはミノルのこと知らないけど、ミノルに出逢うまではるなが私を支えてくれてた
夢が見つかって、頑張ってねって送り出す日はとても悲しかった
その矢先、ミノルのことがあった
るなとのあさんが私を抱きしめてくれたの
❄️
❄️
❄️
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❄️
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それでもどうしても心を抑えきれなかった
今外にいけば、絶対にしねる
だから嘘をついて外に逃げようとした
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🦖
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逃げたいのに逃げれない空間
素直になれない自分
すべてが嫌だ
ごめんみんな、
私そとにでる。
🍪
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私はぼろぼろのまま外に逃げ出した
みんなに見つからないことを祈って
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ぁ、たっつんだ、 もう見つかっちゃったの?私
もう家に連れていかれるの、?
私は帰らないよ
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ぇ、なんで泣いて、
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私は家に入ることが怖くなった
逃げ出してみんなにどう思われたのか心配だったから
でももう疲れて立つだけで苦しかった
今すぐ座りたい
しゃがみたい
ちょっと歩いただけなのに息が切れて
うまく呼吸ができなくなった
⚡️
⚡️
⚡️
私は力が抜けたようにしゃがみこんで、
息を整えようと必死だった
⚡️
⚡️
そう言い、背中をさすってくれた
たっつんがさすってくれるのと合わせたらちょっと和らいだ
落ち着いて息ができた
⚡️
私は震える足で玄関へと踏み出した
リビングへ続く廊下はすごく静かで、不安になる
🦖
🍪
のあさんは私がリビングに入った瞬間駆け寄ってきてくれて
手を繋いでくれた
🦖
🍗
「帰ってきてくれてありがとう」なんて言われると思ってなかった
私は私の家に帰ってきただけなのに
みんなは私のことを信じていてくれた
ずっとここにいたい
やっぱりしにたくなんかない
この家にいたい
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🍫
🍫
🍫
🍫
???
???
???
???
???
ミノルに似た声が聞こえた気がした
誰かわかんないけど
でも私のこと応援してくれた
やっぱりミノルなのかもしれない
幸せならよかった
ありがとう
わたし、
しあわせだよ。
コメント
1件
やばい泣きそう...! えとさんもいいですね! 流石です...うまい 尊敬します! 次の作品も見ますね!