TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

君に届ける桜吹雪 1話

一覧ページ

「君に届ける桜吹雪 1話」のメインビジュアル

君に届ける桜吹雪 1話

1 - 君に届ける桜吹雪 1話

♥

302

2019年01月31日

シェアするシェアする
報告する

嗚呼、あなたのこと、いつになったら忘れられるんだろう。いつになったら苦しく無くなるのだろう。

いつになったら……

…………

〜回想〜

奏多 (かなた)[女]

やっばい!!!遅刻するー!

朝ごはんはー?

奏多 (かなた)[女]

今日はいらない!

え、でもぉ、

奏多 (かなた)[女]

いってきまーす!

奏多 (かなた)[女]

やばいやばいやばいやばいやばい

全速力で走る。

校門をすぎ、教室の前にくると既に1時間目は始まっていた。

奏多 (かなた)[女]

はああ、やばいよおお

奏多 (かなた)[女]

先生にバレないように………

先生

で、あるからして、ここの答えはこうなる

先生が黒板に字を書いてる!今のうち!!

先生

わかったか?

奏多 (かなた)[女]

あ、

先生

あ、

見つかった、

先生

こら!なんで遅れた!

この後説教されたのはまた別のお話ですね。はい。

輝璃 (ひかり) [女]

また遅れたんか、かなた、、

輝璃 (ひかり) [女]

今日は何があったの?

奏多 (かなた)[女]

寝坊

輝璃 (ひかり) [女]

え?

奏多 (かなた)[女]

寝坊

奏多 (かなた)[女]

です。。

輝璃 (ひかり) [女]

目覚ましは?

奏多 (かなた)[女]

壊れた…

輝璃 (ひかり) [女]

あちゃちゃ、どんまいや

奏多 (かなた)[女]

輝璃 (ひかり) [女]

かなた?

奏多 (かなた)[女]

輝璃 (ひかり) [女]

かなた!!

奏多 (かなた)[女]

ん、はい?!

輝璃 (ひかり) [女]

話聞いてた?

奏多 (かなた)[女]

う、うん、今日は遊べないの。ごめんね

輝璃 (ひかり) [女]

んなこと聞いてないわっ

輝璃 (ひかり) [女]

てか、また見てるんだ

輝璃 (ひかり) [女]

あきくんのこと

奏多 (かなた)[女]

うん…

目があった、手を振られ、急なシチュエーションに戸惑った

取り敢えず手ふっとこ!

明輝斗 (あきと) [男]

やっほ!

奏多 (かなた)[女]

あ、やっほー

ちゃんと友達になったはずなのに、、まだ慣れないなあ

輝璃 (ひかり) [女]

あ、私用事あるんだった!また後でね、かたな

こんな所で空気読まなくていいんだよおおおお!

奏多 (かなた)[女]

あ、またあとでね!

奏多 (かなた)[女]

んで、あきくん、どうしました

明輝斗 (あきと) [男]

えっとな、伝えないといけないことがある

奏多 (かなた)[女]

なーに?

明輝斗 (あきと) [男]

ちょっとこっちこい

手を引かれ、屋上に連れてかれた、正直たまらn(殴

奏多 (かなた)[女]

何?こんな所で

明輝斗 (あきと) [男]

えっとな、

そう言い、フェンスにもたれかかった

明輝斗 (あきと) [男]

引っ越すことになった

奏多 (かなた)[女]

……え?

明輝斗 (あきと) [男]

父さんの仕事の事情で、引っ越すことになった、 来週、僕は県外に引っ越す。 どうか元気でいてね!

奏多 (かなた)[女]

え、え?

え?なんで?ドッキリ?いやだ。いかないでよ、あきくん、、

明輝斗 (あきと) [男]

てことでー!また後で!

奏多 (かなた)[女]

授業は、やる気が起きなかった。

帰宅時間になると、ひかりに話しかけられた。

輝璃 (ひかり) [女]

どうしたのー?なんか元気ないね?

奏多 (かなた)[女]

実は…あきくんが引っ越すって…

輝璃 (ひかり) [女]

え?

輝璃 (ひかり) [女]

じゃあ、、一緒に見れないの?

見れないの?とは恐らく、桜吹雪のことだろう。この町は、桜が一斉に咲くと一斉に散るため、花見スポットは散る頃の方が人が多い。

奏多 (かなた)[女]

うん、

輝璃 (ひかり) [女]

残念だね…

奏多 (かなた)[女]

なんとも言えない感情が、私の心を掻き回した。

奏多 (かなた)[女]

ごめん、ちょっと帰るね

輝璃 (ひかり) [女]

あ、うん。頑張ってね、

〜自宅〜

奏多 (かなた)[女]

な、んで…

青く光る目は涙によって色あせ、頰にはボロボロと涙が滲んだ。

この涙と、桜が枯れる頃にはー

あなたはこの町に居ないのかな

あああ、、

目を瞑ると、あきくんの姿が浮かんだ。ーそして、引っ越すことを告げたあの時も...朝日が綺麗にあきくんの後ろにあり、申し訳なさそうな顔をしている

もう寝なさーい!!!

奏多 (かなた)[女]

はーい

相槌をうつと、布団に潜った

ーーーーーーーーーーーーーーー

作者

どうだったでしょうか!

作者

恋愛系って意外と難しいんだなぁと思いました。

作者

だけど楽しかった!!

作者

多分後3.2話で完結すると思います!

作者

2.3日置きに投稿すると思うので、次回希望の方は少し待っててください!

作者

次回予告

作者

好きな人に急に引っ越すと言われかなしむ主人公、かなた

作者

さて、翌日はどう接するのか!といってもまだ2話の内容決めてないんですけどね笑笑

作者

まあ、次回もお楽しみに!〜君に届ける桜吹雪 2話〜 お楽しみにー!
loading

この作品はいかがでしたか?

302

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚