コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
登場人物
佐倉 光
南 悠愛
矢尾 竜馬
⚠ケーキバース・BL
本編どうぞ
先生
先生
先生
佐倉 光
佐倉 光
この世の中には、男女の性別の他に、ケーキとフォークが存在する。
フォークはある一定の年齢になると、 味覚を感じなくなり、「ケーキ」のみを 甘く感じるようになる。
フォークは、「ケーキ」に対する本能的な欲求から、危険な存在として偏見や差別の対象となることもある。
佐倉 光
先生
佐倉 光
俺はそのフォークだ。
中一の時に味覚がなくなった。
中二の時には学校中に俺はフォークだからと怖がられ、差別された。
当然と言えば当然なのかもしれない。
それから俺は学校に行けなくなった。
高校には入ったものの、同じ中学の奴等が怖くて結局行けなかった
そこで二学期から、遠くの高校に転校して、学校に通うことになったのだ。
佐倉 光
そんなことを考えていると、クラスの人が話しかけてきた。
南 悠愛
佐倉 光
南 悠愛
佐倉 光
きっと、バッグについている ゲームキャラのキーホルダーを見て 声を掛けてくれたのだろう
佐倉 光
見た目がチャラそうなので、少し怖い。
矢尾 竜馬
佐倉 光
俺達の話を聞いていた隣の席の人も会話に入ってきた
南 悠愛
矢尾 竜馬
南 悠愛
矢尾 竜馬
佐倉 光
南 悠愛
矢尾 竜馬
他人と話をするのは久しぶりで、緊張してたけど案外楽しいかも。
南 悠愛
矢尾 竜馬
南 悠愛
佐倉 光
南 悠愛
佐倉 光
矢尾 竜馬
南 悠愛
この時から、休み時間は3人で過ごす事が多くなった。
呆気なく遊ぶ約束までしてしまった。
今日は土曜日。
遊ぶ約束をしていた日だ。 正直ずっと楽しみにしていた。
矢尾 竜馬
佐倉 光
俺は竜馬と合流して、悠愛の家に向かった。
佐倉 光
矢尾 竜馬
佐倉 光
インターホンを鳴らした。
南 悠愛
悠愛が出てきた。
その瞬間、耐えきれない程の甘い匂いがした。
そして悟った。
悠愛は「ケーキ」なんだ。