私
七瀬〜!!
七瀬
………
琴颯
なーなせ!
七瀬
んー?
琴颯
次移動教室だよ〜
七瀬
あ、そーだった!
ありがとー
ありがとー
琴颯
一緒に行こー!!
聡史
一緒に行こ〜😁
琴颯
!!何よ!
聡史
お前の真似しただけーwww
琴颯
んー!
七瀬
ヒューヒュー
琴颯
七瀬まで!
私
仲良し〜!!
琴颯
もう七瀬ったら!
聡史
そーだぞ豊田言い過ぎだぞーwww
私
……なんで無視するの?
結局その日は私は皆に
無視され続けた
私
はぁ……
キコちゃん
ミュ〜
私
…キコ
私
聞いてほしいの
キコちゃん
ミュ〜?
私
私ね…
私
こうやって
私
帰り道を
私
あなたと歩いてる時が1番幸せ
キコちゃん
ミュ〜〜
隣を歩く彼女は不思議そうに私を見上げ
きらきらひかる目を輝かせて私に 向けた
次の日
私
ママ
私
私今日学校に行きたくない
ママ
……
私
ママ
ママ
……
私
ママ!!!
ママ
…
私
ママまで…。。
ママ
うぅ……舞美
私
!!ママ
私
聞こえるの!?
ママ
うぅ……
キコちゃん
ミュ〜〜
私
!?
私
キコ!!なんでここに居るの!?
私
家にどうやって入ったの!?
キコはゆっくり私に近づき
さっきよりも綺麗に美しくそしてかつ
恐ろしく
緑に目を輝かせ ゆっくりゆっくりと
私に迫る
怖い
怖い
とても怖い
何が起こるの?
怖いことが起こりそうで
私
キコ…!!!!
キコちゃん
……
キコちゃん
ミュ〜
ポンッ……
柔らかい彼女の肉球が
私の額に優しく触れる
キコちゃん
ミュ〜ゥぅ
ママ
……
ママ
ん?あら、猫ちゃん
ママ
可愛いわね
ママはキコを膝におきなでている
私
ま、ママ
ママ
!!!!………………!!
ママは口と目を大きく開けてゆっくり
こっちに振り向いた
目の方が口より大きいような感じ
まぁそんなことないけど
ママ
ま、
ママ
舞美?
私
………
私
なによ
ママ
え、
私
今さら!!…
私
何……それ
そう言えばママはさっきまで手を合わせていた
仏……壇?
私
私の
私
写真
私はじゃあ……
キコは何をした……の?






