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注意書き用
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シャワーを浴びようとベッドから起き上がると隣のアキラが眠たそうに目を擦っていた。
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奏斗は後頭部を掻きながら屈み込み、ベッドの上で寝そべるアキラへとキスをした。 触れ合わせて、それから口の中を少し味わってみる。
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ベッドへと腰掛け、奏斗はアキラの背中目掛けて倒れ込む。 アキラから潰れた蛙のような声と抗議の声が届くがお構い無し。
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心底嫌だという顔を作ってアキラへ向けると、にんまりとした笑顔が返ってくる。 それから一言二言交わし、奏斗はシャワールームへと足を向けた。
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枕もシーツも乱れたベッドの上で雲雀は絶頂の余韻に浸った。 セラフはそんな雲雀の髪を撫でつけ、息を整えさせていた。
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セラおにはどうなん?と聞かれたが、よくよく考えてみればセラフには奏斗とこういったことをしたような記憶自体がない。
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タイミング合ったらやられてみろよ!と、先程までヘバッていた雲雀に背を叩かれる。 平然とした表情で困った困ったと口にすれば楽しそうに雲雀が笑った。
別日、アキラは事務所で書類仕事を片付けている。端から見るとそう見えていることだろう。
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事務机の下、アキラの膝の間に収まったセラフはそこで口を使って奉仕していた。
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そうセラフがぼやくと「手が止まっている」とアキラから急かされる。 行為自体よりもシチュエーションに興奮するタイプのアキラは時々危ないことをする。
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喉奥までアキラのモノを呑み込み、口だけで扱くと恍惚とした顔でセラフを見下ろすアキラ。 あとで同じことをして、やり返そうとセラフは考えた。
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床に膝をついている奏斗の頭部を抱え込むように前屈みになり、そのまま達してしまう雲雀。 掌へ出された白濁を奏斗が眺めていると額にキスをされた。
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別日、CafeZeffiroの2階部分、居住スペースとはいかないが180cm超えの男が寝られる場所がある。 セラフがそこで休憩しているとドアが開いた。
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そう言うと、奏斗はソファへ移動しすぐに横になった。
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セラフはベッドから起き上がり、奏斗の傍にいった。 不思議そう見上げる彼に何も告げず、突然持ち上げた。
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落ちちゃうよ、と付け加えながら奏斗をベッドの上へと優しく下ろす。 困惑半分怒り半分といった顔で奏斗はこちらを見つめる。
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恨めしげに睨んでくる奏斗を布団ごと抱き込み、セラフもベッドへと寝そべる。 柔らかな感触に包まれると奏斗はじきにうつらうつらとし始めた。
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側臥位になっている奏斗の背をぽんぽんと叩き、入眠を手助けする。 数分も経たないうちに規則正しい寝息が聞こえ、奏斗は眠りについていた。
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さらさらとした金色の髪を避け、額へとキスを贈る。 セラフはうっとりと奏斗を見つめ、唇を指でなぞった。
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