美空
日記帳を開かなくなった日から、当然のことながらあの不思議な夢は見ない。
美空
ひさしぶりに翔太に会えたことが、余計に翔太への想いを募らせる。
美空
今日も答えが出ないまま、私は準備をして出ると、いつものように学校へ向かった。
玲奈
玲奈
教室に着くと、玲奈がいつものように声をかけてくれる。
美空
玲奈
美空
玲奈
普段通りにしているつもりなのに、いつだってこの親友には敵わない。
玲奈
美空
ありがとう、と言った私に
玲奈
そう言って小さく笑うと、玲奈は自分の席に座った。
玲奈
美空
玲奈
美空
言いにくい、というよりは……どうやったら信じてくれるんだろう、と言う気持ちでいっぱいだった。
もし私が玲奈の立場で同じ話を聞かされたとしたら……好きだった人が好きな人が死んだショックで気が変になったと思うかもしれない。
玲奈
美空
唐突に玲奈は言った。
玲奈
美空
玲奈
玲奈
__重い雰囲気を和らげてくれる、玲奈のこういうところに私は何度も救われてきたんだろう。
美空
玲奈
美空
玲奈
きっぱりと言う玲奈を見て……私は先日から起きている不思議な現象を話し始めた。
玲奈
美空
当時の私が取った行動とは違うことをすると、それが現実世界の思い出にまで影響している。
玲奈
美空
玲奈
玲奈
少し悩んだ後、遠慮がちに言った。
玲奈
美空
玲奈
美空
玲奈
美空
玲奈
玲奈
美空
コメント
7件
ヤバい…泣ける笑