異次元
それは異世界とは違う
異世界とは 今我々が生きている世界と 別に存在する交わらない世界のこと
時折りなんらかの条件で交わり 生物などを別の世界へ 連れて行ってしまう
それに対して 異次元とは
次元が違うこと
よく、2次元だとか言うだろ?
我々は今、3次元に生きている
もし、異次元に行けたら どんな事が起こるのだろう
リヒト
と、言うのが今回のテーマだ
リヒト
『異次元で生きるには』
ヤマト
1次元は点
ヤマト
2次元は線
ヤマト
3次元は空間と言われているな
ヤマト
つまり2、1次元では前にも後ろにも進めないと言う事だな
リヒト
かの有名な先生に聞いてみた
ヤマト
機械に入っているかの有名な先生か
ヤマト
それなら確実だな
リヒト
結果から言ってヤマトのは少し惜しかった
リヒト
1次元とは直線しか存在しない
リヒト
つまり同じ方向にしか進めない次元
リヒト
2次元とは縦、横方向の平面的な広がり
リヒト
この場合、厚みがない為上下の移動はできない
リヒト
3次元とは縦、横の平面に奥行きがプラスされた次元
リヒト
ちなみにかの有名な青猫ロボットの4次元は
リヒト
縦、横、奥行きにプラスして時間がプラスされる
リヒト
ま、時間かどうかも怪しいらしい
ヤマト
なんでだ?
リヒト
現段階では想像かつかないから
リヒト
青猫ロボットの4次元はほぼ無限な感じだったし
リヒト
とある映画ではその4次元で動けている
リヒト
よって4次元は生存可能だし、生活できる
ヤマト
1次元は前後しか行けず
ヤマト
2次元は蟹歩きが出来るようになり
ヤマト
3次元は俺らと同じ
ヤマト
と、言うことになるな
リヒト
いや、まず歩けないと思う
ヤマト
なんでだ?
リヒト
これもかの有名な先生に聞いてみた
リヒト
現代の日本人のほとんどは膝を曲げて歩いている
ヤマト
ああ
リヒト
先ほども言った通り3次元になり初めて上下の移動ができる
ヤマト
…まさか
リヒト
そう
リヒト
膝を曲げたり伸ばしたりする行為も、もしかしたら上下移動に含まれるかも
ヤマト
だが上下の移動とは、俗に言うジャンプの事じゃないか?
ヤマト
2次元のグラフでも山谷が出来ている
リヒト
なるほど…
ならばこれもかの有名な先生に…
ならばこれもかの有名な先生に…
その後 『異次元で生きるには』の話し合いは 夜遅くまで続いた
その結果 次の日の期末試験で見事 2人は赤点を取り補習となった