今日は月に一度の日直で、
少し面倒で、
私はなるべくゆっくり支度をして、
でもこの時期、遅刻が成績にひびきそうで
急いで家を飛び出した。
........が、
外は雨。 薄暗闇に包まれて、
今日の自分みたいだった。
玲
私はリュックを上に掲げ、
1人、通学路を走った。
私は急いで裏口から学校へはいる。
こんなに急いだし、
雨だし、
日直1人だし、
初めて一番乗りで学校に来たかと思った。
玲
玲
玲
私は先生に頼まれた配布物を取りに行くため、
つい最近、出来上がったばかりの新校舎へと足を踏み入れた。
玲
ピアノの音が聞こえた気がした。
玲
小窓から覗き込んでみたら
私のクラスの後ろの席の
空谷 香栄(そらたに かえ)がピアノの前で楽譜に何かを書き込んでいた。
玲
私のことには気づいてないらしい。
玲
大きな声を出したのにダメだった。
玲
玲
香栄
香栄
玲
香栄
香栄
玲
玲
香栄
どうにもこいつとは気が合わないらしい。
私は気分を悪くしたのでそのまま教室を出ていこうかと思った。
が、ふと止まって香栄に話しかけた。
玲
香栄
玲
下手くそだなって下に見てやりたかった。
まぁ、私はピアノ弾けないけど
なんなら音楽の成績2で
これ以上落ちたらやばいくらい。
香栄
香栄
玲
玲
香栄
玲
香栄
玲
玲
香栄
玲
玲
香栄
玲
香栄
玲
玲
玲
玲
玲
玲
香栄
香栄
玲
香栄
玲
玲
香栄
玲
玲
香栄
コメント
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うっ、このどっちも気が強くて素直じゃない感じ好きですねぇ……(((( 水曜日またここで__。 続きめっちゃ気になります!楽しみにしていますね😊