一覧ページ

隣の国で見かけたあの子。

第3話 - 三

2025年12月08日

#SEVENTEEN

#ソクハニ

こつめ

やあ、じょんはな、

ん、なあに、

明日あの、俺の言ってたヤツ連れてきていいか？

あーっ、！

夜！夜なら！！！！！！

？昼はなんかあんのか？？

あの、昨日出会った子にまた会おうって言っちゃった、

ああ、なるほどな、

じゃあ明日の夜な。。

本ばっか読んでないでさっさと寝ろよー。

わかってるわかってる

おやすみーおやすみー

早く来ないかなあ、

暇だし歌おうか、

会いたいとかね、そばにいたいとかね、守りたいとか

そんなんじゃなくて、ただ僕より先に死なないでほしい

そんなんでもなくて、

ああ、やめときゃよかったな

なんでもないよ、なんでもないよ

僕には何もないなってそんなこともないな

君の本気で怒った顔も呑気に眠る顔も

きっとこの先一番写していくこの目

君の大きい笑い声をきっと誰よりもたくさん聞けるのは僕のこの耳

体は関係ないほどの心の関係

言葉が邪魔になるほどの心の関係

会いたいとかねそばにいたいとかね守りたいとか

そんなんじゃなくて、ただ僕より先に死なないでほしい

そんなんでもなくて、嗚呼よしときゃよかったか

なんでもないよ

会いたいとかね離さないから離れないでとか、

そんなもんじゃなくて、

そんなもんでもなくって、嗚呼、何が言いたかったっけ

っ、！？

ふふ、いい歌ですよねえ、

それに綺麗な歌声。

や、やあ、いつから、！

んー、サビから、？

初めからじゃん、！

（ジョンハンが「なんでもないよ、」カバーしてるので是非聞いてください）

今日も会えましたね、ジョンハニヒョン

ふふ、会えちゃったねえ、

ねえ、兄さん

どうしたの

君といる時の僕が好きだ

っ、急に続き歌ってどうしたのさ

これは僕の気持ちですよ。考えててください

はあもう、罪なヤツ〜、

なんですかー！俺ちょー優しいのに

そういえば君ってあっちの国の人？

ああ、そうですよ

兄さん同じじゃない、よね、

うん、君の隣国。

そっ、か

俺はソクミナの前で口が裂けても王だなんていえなかった

ハニヒョンの前で、僕は王様ですなんて、言いたくなかったんだ

しゅあやー、

はあい、

いまから、いくよ

えっ、夜ってもっと夜中じゃなくて、！？

まだ日も落ちてないよ、

ハニは外かもしれないけど、寒いでしょ、？

ちょらと居れる時間増えるしいいけど、

足、気をつけてね、

な、なんか、！俺らの城とは違う、

まあ、ハニは自然が好きだから、

ソクミナの城は、ザ城って感じだよ、

基地みたいで楽しいねえ、

俺はもう慣れたよ、くれぐれもこけるなよ、

わあ、草がたくさん、

緑は目にいいぞ〜

ふふ、そうだね、

ハニが来るまで後3時間くらいか、

俺の部屋くる、？

え、！いく！

この城の部屋はほぼ和室だから、

後何があっても図書室に勝手に入るなよ、

う、うん、

はあ、ちょらの匂いがするねえ、

変なこと言うな、

せっかく恋人になれたんだから、

手出すぞお前ほんと、

ちょらなら嫌じゃない、かもね

ほんっとに、

ドサッ、

ひぁ、

悔い無いだろ

押し倒すのは違う、じゃん、

何も違うくない。

彼の体を押し倒せばゆっくりと顔を近づけて口付けをする

ちゅ、ちゅ、なんていやらしい水音が部屋に響く。

んふ、ん、♡ ちょっ、ら、すとっぷ、！♡

ふは、なあに、。

おれ、しんじゃっ、♡

大丈夫、しなないから。

〜〜〜〜〜〜〜

たんっ、たんっ、なんてリズムよく肌と肌がぶつかる音がする。空気を孕んだ水音が部屋に響くたびに愛おしい彼の声も響く…嗚呼、俺の子、俺だけの子。

ああ゛ッ、♡ ぉ、ぐきてるッ、！♡ちょらっ、♡

だっ、め、♡ イぐ、いっちゃっ♡゛

ッは、いいよ、愛してる、♡

でるっ、！♡おれも、あいしてぅ、！♡

〜〜〜〜〜〜〜

…

明らかに事後ですなんて雰囲気が漂う

っ、ごめん、痛くなかった、？

ん、大丈夫、

きもちよかっ、たし、

ふ、ガチ可愛いな、

ハニそろそろ来るってよ。

いこっ、か

はな〜。

やあ、ちょら〜

は、初めまして、

やあ、！可愛いねえこの子

俺のな〜

っ、うるさい、

あ、え、なに

いつの間に付き合ったの！

だーからかあ！ちょらの部屋の前通った時やけに熱気がすごくて！

事後か！

っ、！？

ばっ、なにいって、！

失礼失礼、、

お名前聞いてもいい？

ホンジス、ジョシュアって言われてます、。

しゅあね、よろしく

俺はジョンハン

はい、ご存知です、

あれま、

王なんですから、

君はどこの国の人なの、？

っ、しゅあは、隣国の子、だ、

え、？

仲良くしようよー！！！

えっ、？

いや、！俺隣国嫌ってないよ、！

笑顔が綺麗なあの子がいる国なんて、綺麗に決まってる！

まぁ、ソクミナの国だもんな、

ん？なんか言った？

あっ、いえ、！なにも、！

てかちょらと同い年なら俺とも同い年でしょ！

敬語外してよ！

は、はあ、

あんま困らせんなよー、

隣の国で見かけたあの子。

作品ページ

次の話を読む

この作品はいかがでしたか？

0件

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう！

こつめ

プロフィール

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

隣の国で見かけたあの子。

第3話 - 三

作者の他の作品すべて見る

#SEVENTEENの新着小説
一覧

関連するタグ

隣の国で見かけたあの子。

第3話 - 三

作者の他の作品すべて見る

#SEVENTEENの新着小説一覧

関連するタグ

#SEVENTEENの新着小説
一覧