速水凛
、、、
速水凛
パチ
梅宮一
起きた
速水凛
!?
速水凛
なんで居んの!?
梅宮一
だって、寝たんだもん
速水凛
寝たって、、
速水凛
、、、
速水凛
寝たな
梅宮一
寝たね
速水凛
じゃなくて!
速水凛
なんで家知ってんの?
梅宮一
秋彦に教えてもらった
速水凛
あぁー、来てたね
速水凛
何、、そんな事までメモってるの?
速水凛
怖、、
梅宮一
笑笑笑
梅宮一
まぁ、まぁ、
梅宮一
元気で良かった
速水凛
ありがと
梅宮一
おう
速水凛
そういえば
速水凛
家に入れたの初めて
梅宮一
そうなのか?
速水凛
うん
速水凛
人とは関わりくなかったから
梅宮一
なんで嫌うんだ?
速水凛
そんなの、
速水凛
世間の当たり前を押し付けてくるやつだから
梅宮一
当たり前?
速水凛
そうだよ
速水凛
髪の色
速水凛
オッドアイ
速水凛
これって普通じゃないよね
梅宮一
だな、
速水凛
皆の普通を私に押し付ける
速水凛
ましてや、
速水凛
親も
速水凛
だからだよ
速水凛
でもちょっと安心した
梅宮一
なんで?
速水凛
桜くん、、言っちゃ悪いけど私と同じ感じがした
速水凛
だからここに来てよかった
速水凛
彼も外の人だけど、
速水凛
なんか、嬉しいから
梅宮一
そうか
梅宮一
良かったな!
速水凛
うん
梅宮一
トラウマだよなー
速水凛
トラウマ?
梅宮一
え、、違うの?
速水凛
知らない
梅宮一
昔あった出来事が今じゃ怖くなる時ないか?
速水凛
あるね
梅宮一
それってその事を思い出して、怖くなる
梅宮一
お前の場合、
梅宮一
その容姿がみんなから認めて貰えなかった
梅宮一
だから、怖くなって
梅宮一
気にするようになった
速水凛
凄、、、
梅宮一
大体はわかる
速水凛
え、、
速水凛
怖、
梅宮一
引くなよ
速水凛
はぁ、、
速水凛
とにかく疲れた
梅宮一
だな、
梅宮一
そろそろ俺も帰る
速水凛
え、、この時間で?
現在午後9時
梅宮一
おう
速水凛
ダメ!何してんの?
速水凛
馬鹿なの?
梅宮一
え、、だって、居ても悪いだろ
梅宮一
しかも男女で2人きり何があるか分からないし
速水凛
泊まっててお礼もかねて
梅宮一
えー、、
梅宮一
服、、
速水凛
そんなのうちの着て
速水凛
オーバーサイズだから
梅宮一
わかった






