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⚠死ネタ注意⚠
僕の趣味は家のベランダから双眼鏡で景色を眺めること
そんな中気になってる家がたるんだ
いつみても同じ場所でうつむいてる男の人
初兎
初兎
けれどある夏の日異変が起こったんだ
初兎
初兎
でも…もうとっくに手遅れだった
解説
「とっくに手遅れだった」 初兎の通報で警察が駆けつけるも、男の人は亡くなった後だった それとも、実は男の人はずっと以前に自殺し、 白いロープは壁の色にまぎれて双眼鏡ではよく見えず やがて夏の暑さで遺体が腐り落ち、 体液がしみ込んだロープが黒々と際立って見えたのか 後者だとしたら初兎は毎日死体を見ていたことになる。