苔むした古い階段を一人の少女が登っている 少女は頂上にたどり着くと大声で叫んだ
水丸雛兎
魔理沙
そう答えたのは人間でありながら魔法使いの魔理沙だった
水丸雛兎
魔理沙
水丸雛兎
魔理沙
わざとらしく泣き真似をする魔理沙を無視して神社の縁側に座る ボロボロの縁側に腰を掛けるとギシギシと音がなった
水丸雛兎
魔理沙
幻想郷の東にある博麗神社は人里から遠い上に、道中に妖怪がいる 当然そんな神社に参拝客が来るはずもなく常に閑古鳥が鳴いている
霊夢
水丸雛兎
霊夢
水丸雛兎
水丸雛兎
霊夢
魔理沙
霊夢
水丸雛兎
霊夢
水丸雛兎
二人の痴話喧嘩()を収め、改めて霊夢に向き合う
水丸雛兎
水丸雛兎
霊夢
魔理沙
水丸雛兎
魔理沙
霊夢
水丸雛兎
そう、人里で大量虐殺なんて起これば霊夢や魔理沙、紅魔館組や守矢神社が解決やら見物やらに行くはずだ だがそんな騒ぎは起こっていない
水丸雛兎
霊夢
霊夢
魔理沙
魔理沙
そう息巻くと魔理沙は箒で飛んで行ってしまった 毎回異変が起こるたびに(魔理沙が勝手に)どちらが先に解決できるか勝負しているのだ 最近負け続きだったらしく、異変が終わるたびに悔しそうに宴会をしていた
水丸雛兎
霊夢
水丸雛兎
霊夢
水丸雛兎
頬を赤く染める霊夢をからかいながら煎餅を頬張る 籠の中からいくつか和菓子を取った後立ち上がって背伸びをし、霊夢に声をかけた
水丸雛兎
霊夢
そしてまた長い長い階段を降りる 吸血鬼の館に向かうために__
主
主
主
主
主
主
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