三角関係

え、前の話の♡の数が…

びっくりしました…

本当にありがとうございます！モチベーションになります…

今回の話は整地組です！それではどうぞ！

sm視点

彼はいつも、

自分のことは後回しで、

他人のことを優先する。

それは彼の長所であり、短所でもある。

そういうところも好きだけれど、

たまには自分のことを優先して欲しいものだ

だって、絶対疲れてる…

隈なんか出来てるし…

こいつ、いつもは頭いいくせに

なんでこういう時はアホなんだよ

きっと、他の奴らのことでいっぱいで

考えすぎて寝れなかったとかだろ

"どうしたらいいかわからなくなる"

そう言いかけたところで止めた。

俺まで、きりやんの負担には

なりたくないから。

ここで伝えてしまえば、

どれだけ楽になれるんだろう。

すごいな、ぶるーくやきんときは

伝えずに過ごしてきたんだから。

どれだけ辛かっただろうか。

は、ぇ？俺、のせい？

意味がわからず、混乱していると、

なんて言い出すもんだから

なんてことを言ってしまった。

そう笑う彼を見て安心した。

元気そうに笑って、

楽しそうにしてくれたら

俺はそれだけで十分なんだ。

こいつが何が言いたいのか、

何がしたいのか、

わからない。

でも、

少しでも支えになるのなら、

俺じゃなくても、

例え選ばれなくても、

助けになってやるから。

kr視点

あぁ、本当、そういうとこ

無自覚に人を惚れさすなよ

でも、

何も言わないのが、

本当に怖い。

嫌わないと言われても

本当は心のどこかで思ってるのかもしれない。

今までの関係が壊れてしまいそうで

それがたまらなく嫌なんだ。

こんなこと言うのは柄じゃない

でも、気持ちを伝えないと、

鈍感なこいつには伝わらないから。

そう言って彼の顔をのぞいた。

すると顔を真っ赤にしたスマイルがいた。

え？？まって、つまり、

え、マジ？

本当に…？

あぁ、もう、怖いものなんてない。

今は

今だけは

あいつらのことを抜きで

この瞬間の喜びを

幸せを

噛み締めよう

はい！α世界線！無事に皆さん繋がりました！

α世界線はあと1話で完結です！その次からβ世界線に移ります！

長々としてしまって申し訳ありません…

そして、今年中の投稿は多分ないので、新年からまたよろしくお願いします！

皆様、良いお年をお迎えください！