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彼方💙(そらる)

俺と────

彼方💙(そらる)

彼方💙(そらる)

……一緒に住まない?

まふまふ🤍(人間)

まふまふ🤍(人間)

……え?

彼方💙(そらる)

やっと今、こうして…
もう一度会えたんだ…

彼方💙(そらる)

それに、これからは
こっちにいて
毎日一緒にいられる。

彼方💙(そらる)

今まで離れていた分…俺は
まふまふと一緒にいたい…

彼方💙(そらる)

まふまふのこと…
もう失いたくない…
手離したくないんだ…

まふまふ🤍(人間)

そらるさん…

彼方💙(そらる)

もちろん無理にとは言わない。

彼方💙(そらる)

あっちのお父さんたちの方が
いいなら全然それでもいいし…

彼方💙(そらる)

一緒にいられることに
変わりは無いから…

まふまふ🤍(人間)

まふまふ🤍(人間)

確かに、あっちのお父さんたちには
すごく良くしてもらって本当の
家族みたいに僕を受け入れてくれた…

まふまふ🤍(人間)

でも…それは行くところが
なかったからで今はそらるさんが
ここに居て、これからは
ずっと一緒にいられる……

まふまふ🤍(人間)

僕も、離れていた分…
そらるさんと一緒にいたい…

まふまふ🤍(人間)

そらるさんのそばを
もう…離れたくない…

彼方💙(そらる)

まふまふ……

まふまふ🤍(人間)

だから…そらるさんが
いいのであれば!!

まふまふ🤍(人間)

一緒に住ませてください!

彼方💙(そらる)

っ!!

彼方💙(そらる)

うん、もちろんw

彼方💙(そらる)

じゃあ、色々準備があるだろうから
まずは、お父さんたちに話に
行こうか!

まふまふ🤍(人間)

はい!そうですね!

俺はまふまふと お父さんのところに向かった。

そのあと、俺とまふまふは お父さんのお店に行って 2人で一緒に住みたい理由を お父さんとお母さんに話した。

すると2人は『そういうことなら…』と 心良く了承してくれた。

また、まふまふは離れるけど ここでは働き続けたかったらしく それもお願いしたら 『もちろんいいよ!』と言ってくれて…

俺がバイトを探してることを知ったら 『なら、君もここで働いたらいいよ!』 と、言ってくれて俺もここで まふまふと一緒に 働かせてもらえることになった。

彼方💙(そらる)

あの、何から何まで
ありがとうございます…

お父さん

いえいえw

お父さん

まふの友達だからね!

お父さん

大歓迎だよw

まふまふ🤍(人間)

本当にありがとう…お父さん!

お父さん

良かったね、お友達に会えてw

まふまふ🤍(人間)

うんっ!

お父さん

これからまふの事
よろしくね。彼方くん!

彼方💙(そらる)

はい!

その後、まふまふは荷物をまとめて…

まふまふ🤍(人間)

それじゃあ、行くね!

まふまふ🤍(人間)

今まで
ありがとうございました!

まふまふ🤍(人間)

そして、これからも
よろしくお願いします!

お父さん

うん、よろしくねw

彼方💙(そらる)

よし、じゃあ……
まふまふ、行こう。

まふまふ🤍(人間)

はい!

俺はまふまふから荷物を受け取り 家に帰った。

〜そらる宅〜

彼方💙(そらる)

ただいま〜

まふまふ🤍(人間)

お邪魔しま〜す!

まふまふ🤍(人間)

わぁ…すごい綺麗な家ですね!

彼方💙(そらる)

うんw

まふまふ🤍(人間)

この町でこんな綺麗な家…
よく見つかりましたね!!

彼方💙(そらる)

母さんが見つけてくれてさ…

まふまふ🤍(人間)

そらるさんのお母さんが?

彼方💙(そらる)

うん、俺がこっちの
大学を受験するって
決めた後に色々
見てくれてたみたいで…

彼方💙(そらる)

俺自身はとりあえず
合格することだけに
集中しようと思ってて…
住むところはあとから
決めようとしてたから…

まふまふ🤍(人間)

そうだったんだ…
いいお母さんですね!

彼方💙(そらる)

うん、自慢の母さんだよ。

彼方💙(そらる)

(俺のこの気持ちを伝えたら
お前にも、紹介するからな…)

彼方💙(そらる)

まあ、明日からお互い
また、生活が始まるから
今日はもう寝よう?

まふまふ🤍(人間)

そうですね!

彼方💙(そらる)

彼方💙(そらる)

あ…待って…

まふまふ🤍(人間)

……え?

彼方💙(そらる)

寝るとこ…
考えてなかった…

俺の家には1人分の シングルベッドしか無かった。

まふまふ🤍(人間)

あ、なら僕…ソファーで
寝るから大丈夫ですよ?

彼方💙(そらる)

いや、俺がソファーで寝るから
まふまふはベッド使っていいよ。

まふまふ🤍(人間)

いや、僕が
ソファーでいいですよ。

彼方💙(そらる)

いや、俺が……

まふまふ🤍(人間)

僕が……

そんなことを何回か繰り返した結果……

彼方💙(そらる)

彼方💙(そらる)

(…どうしてこうなった?)

俺は何故かまふまふと 同じベットで寝ることになった。

彼方💙(そらる)

(俺…寝れる気がしない…)

まふまふ🤍(人間)

スー…スー…

彼方💙(そらる)

(まふまふはもう寝てるし…)

彼方💙(そらる)

(まふまふは俺のことなんて
なんとも思ってないかも
しれないけど…俺は…///)

そんなことを思いながら 俺はまふまふの寝顔を見つめた。

彼方💙(そらる)

(寝顔まで可愛いとか…
反則すぎる///)

彼方💙(そらる)

ま、まふまふ…
やっぱ俺はソファーで…っ

そう言って ベッドから出ようとした時…

ギュッ……

彼方💙(そらる)

…っ!!?

まふまふがいきなり 俺の服の裾をギュッ…と掴んできた。

彼方💙(そらる)

えっ!?まふまふ起きて…

まふまふ🤍(人間)

ん〜……

彼方💙(そらる)

彼方💙(そらる)

……ない?…

彼方💙(そらる)

(……寝ぼけて掴んだだけ?)

まふまふは寝ていて多分、寝ぼけて 掴んだだけなんだろうけど……

それが何故か俺には 『行かないで欲しい。』 と言っているみたいに感じて……

彼方💙(そらる)

(そんな掴み方されたら
行けないじゃん…///)

俺はもう一度布団に入り直し…

彼方💙(そらる)

おやすみ…まふまふ。

そう言いながらまふまふを優しく抱きしめ 眠りについた。

〜次の日〜

彼方💙(そらる)

彼方💙(そらる)

じゃあ、そろそろ行くね!

彼方💙(そらる)

俺も午後はお店にいるから。

まふまふ🤍(人間)

わかりました!

まふまふ🤍(人間)

行ってらっしゃい!
そらるさんっ!

彼方💙(そらる)

うん、行ってきます!

そう言って俺は家を出た。

今日からお互い新しい生活が始まった。

俺は午前中は大学に行って授業を受け 午後はそのままお父さんのお店に行って まふまふと一緒にバイト

まふまふは俺が大学に行ったあと 家のことをやってからお父さんのお店に行って 俺と一緒にバイト

と、言う形になった。

俺は別にまふまふに家のことを 任せるつもりじゃなかった。

でも……

まふまふ🤍(人間)

ただ住ませてもらってるだけじゃ
嫌なので何かさせてください!!

と、言ってきたから……

彼方💙(そらる)

じゃあ……家の事
お願いしていい?

彼方💙(そらる)

俺、大学とバイトで
多分忙しくなるから…
手が回らないと思うんだ。

まふまふ🤍(人間)

分かりました!
了解です!

と、言うことになった。

俺は大学が終わってからバイトで 正直、大変なこともあるけど…

お父さん

彼方くん、もし疲れたら
休んでいいからね?

お父さん

無理は良くないから。

彼方💙(そらる)

はい…ありがとうございます!

と、お父さんもそう言ってくれていて 何とか頑張れている。

彼方💙(そらる)

(ほんとにいい人だなぁ…)

と、まあそんな生活が続き…

1週間もするとある程度慣れてきて 安定した日々を送れるようになっていた。

彼方💙(そらる)

彼方💙(そらる)

ふぅ…今日も疲れたぁ〜…

まふまふ🤍(人間)

ふふっ…お疲れ様ですw

彼方💙(そらる)

まふまふもお疲れ様w

彼方💙(そらる)

いつも家の事ありがとう。

まふまふ🤍(人間)

いえいえw

彼方💙(そらる)

彼方💙(そらる)

あ、そうだ、まふまふ…

まふまふ🤍(人間)

ん?

彼方💙(そらる)

だいぶ生活にもお互い
慣れてきたからさ…

彼方💙(そらる)

明日から『あの日課』始めない?

まふまふ🤍(人間)

え!?ほんとですか!?

彼方💙(そらる)

うんw

まふまふ🤍(人間)

嬉しい!!!

まふまふ🤍(人間)

行きたいです!

彼方💙(そらる)

じゃあ、決まりだなw

まふまふ🤍(人間)

はい!楽しみ〜!

彼方💙(そらる)

ほら、今日はもう寝よう。

まふまふ🤍(人間)

はい…おやすみなさい!
そらるさん!

彼方💙(そらる)

うん、おやすみ…
まふまふ。

そう言って俺達は眠りについた。

〜次の日〜

まふまふ🤍(人間)

そらるさ〜ん!
まだですか〜!

彼方💙(そらる)

ごめん!今、行く!

俺はそう言って玄関にかけて行き……

彼方💙(そらる)

お待たせ!

まふまふ🤍(人間)

あ、きた!

まふまふ🤍(人間)

それじゃ行きましょう!

そう言って家を出た。

俺達が向かった先は……

まふまふ🤍(人間)

久しぶりだなぁwここw

彼方💙(そらる)

www

〜海〜

まふまふ🤍(人間)

ここの海はいつ来ても
変わってなくていいですねw

彼方💙(そらる)

そうだなw
あのときと同じまま…

『あの日課』というのは まふまふと海に来て 2人きりの時間を過ごすこと。

最初はお互い生活に慣れるまでは 色々忙しく2人の時間があまり 取れていなかった。

だからある程度、生活が落ち着いたら 『2人の時間作ろうね。』と まふまふと決めていた。

だから、土日はここの海に来て まふまふと2人きりの時間を 過ごすことを日課にした。

まふまふ🤍(人間)

それか…僕らが
変わりすぎたんですかね…

彼方💙(そらる)

彼方💙(そらる)

まふまふはだいぶ
変わったかもしれないけど…

彼方💙(そらる)

俺はそんなに
変わってないんじゃない?

まふまふ🤍(人間)

そんなことないですよ!
そらるさんも変わりました!

彼方💙(そらる)

……そうか?

まふまふ🤍(人間)

はい!そらるさんは前より…

まふまふ🤍(人間)

まふまふ🤍(人間)

もっとかっこよくなりました!

彼方💙(そらる)

……っ!!!

彼方💙(そらる)

(かっこよく…)

まふまふ🤍(人間)

あ、もちろん
前のそらるさんも
かっこよかったけどね?

彼方💙(そらる)

ふふ、ありがとうw

彼方💙(そらる)

まぁ、もう大学生だしなw

まふまふ🤍(人間)

確かに…あの時は
中学生でしたもんね…

まふまふ🤍(人間)

懐かしいなぁ…w

彼方💙(そらる)

(あの時は
気づけなかったこの気持ち…)

彼方💙(そらる)

(ちゃんと…まふまふに
伝えないとな…)

彼方💙(そらる)

(そのためにまふまふに
もう一度…逢いに来たんだし…)

彼方💙(そらる)

まふまふ。

まふまふ🤍(人間)

はい?

彼方💙(そらる)

俺、お前にずっと言いたかった
伝えたかったことがあるんだ…

彼方💙(そらる)

…聞いてくれる?

まふまふ🤍(人間)

え?…はい。

彼方💙(そらる)

ありがと…w

俺とまふまふと あの時と同じように岩場に座り 話を始めた。

彼方💙(そらる)

俺さ────

この歌声がもう一度、君に届いたら…

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コメント

7

ユーザー

一緒に暮らす?!?! ありがとうござい わァ…ァ…まふくんのお父さんもいい人…好き!!!!!(?) 一緒に、ね、寝る……? もう付き合っちゃえよ!!!!!( そらるさんが言おうとした言葉は……?! 続き見てきます!!!!!

ユーザー

そらるさんの提案は一緒に暮らす事! いやお父さんほんとに良い人過ぎる… 店で一緒に働くことも出来て今までの離れてた分を補うように一緒に入れる時間が増えて良かった〜 しかも一緒にシングルベッドに寝るとかほんとにまだ付き合ってなi(((殴 そしてそらるさんがまふくんに伝える事とは…!? 続き楽しみに待ってるね!

ユーザー

そらるさんが提案したのは2人暮らし! お父さん達も了承してくれて、お店で一緒に働くことにもなって、ずっと一緒にいられるようになった…! さらに寝る時まで一緒…ほんとに仲良しだn(((殴 そして、2人でまたあの海へ…! たしかにまふくんの言う通り、海が変わらないだけじゃなく、自分達もかなり変わったんだね…何か感慨深いなぁ… そらるさんがまふくんに伝えたいことは…? 続き楽しにしてます!!!

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