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#完全一次創作
たかはし もけ
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こと-koto
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ヨラ@夏休み突入!
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コメント
8件
待って待って待って…ッッ!!!(待ってしか言ってない) 好きだぁぁ……!!! 前のクウ、身長低い、いじめられてる、痩せてる、とか……癖すぎる…() でもそれ以上にお辛すぎて…… しかも、夢でその人と会うとか、選択にも影響…揺らぐと言うか、、それがすごいもう好きっ✨ ほんといつも神作ありがとうねぇ……!!一気に読んでしまった…ッ!!(読むのはええわ)
読み終わりました…🥀 過去のクウ、壮絶すぎて胸が苦しくなったよ。「仲良くしたかった」って言葉がずしんと来た…。最後に「行ってきます」って言えたクウ、少しだけ幸せを届けられたのかなって思えたのが救いだね。今のクウにはリクとカイがいるから、その温かさを大切にしてほしい…。
カイ
カイ
リク
カイ
カイ
…ぼーっとしてた間に何か決まったみたいだ。
クウ
リク
カイ
そんな事決められても。僕の心が痛むだけじゃないか…
僕には――できない
自らが行くだけで…「死ぬだけで」いいものを。
2人も巻き添えにするなんて。
それに、元々は3人でないと持たないはずだった。
…神様が生贄を食す。だが、神様も流石に一気に3人は飽きたと。
1人になった。たった1つの、「気まぐれ」で
でも―食さないと世界を滅ぼすと。そんな事。
そんな、理不尽な事。
クウ
リク
カイ
…許されてはならない筈なのに。
この国の政治は腐っている。
…生贄風習を止めようとしない。解決方法を探したりさえしない。
そんな…ただの金泥棒だ。
勿論、生贄達には最低限の福祉がある。
食料や衣服など、困らないぐらいにある。
それぞれの部屋も、趣味に合わせて作られる。
だが……風習は止めようとしない。そんな事眼中にない。
そんな…世界なんだ。
そんな独白を頭の中で巡らせている間に、もう部屋の扉の前だった
…ギィ、と音を立てて扉が開いた。
クウ
僕は部屋に入り、右側の扉の前に立った。
ここが僕の私室2であり、仮眠室だ。
…さあ。入るか。
寝るため、落ち着く為だけの部屋の為、電気は付いていない。
僕は目の前にあるダブルベッドへ、スリッパを脱いで飛び乗った
勿論布団はふかふかだし、綺麗に配置してある
ここで寝転がっていたら、十分も経たずに眠りに付けるだろう。
…さ。そろそろ寝ようかな。
僕は頭を一瞬空っぽにし、呟いた
クウ
……そこから数分経ち、眠りについた筈だ。
僕は、ある1つの夢を見たんだ。
クウ
色んな色が入り混じり、歪んでいるような風景が一面に広がる
殆ど何もないその空間で、何をすべきと言うのか。
と思っていたら、声をかけられた。
クウ
クウ
クウ
目の前に居たのは間違いなく、二百年前の「クウ」
先程映像で見たクウだ。
クウ
クウ
そういった時、彼は微かに笑った
いや、ニヤけただけかも知れないけれど…
…彼は。
目の下に目立つ隈がある。
身体だって折れそうなほど細い。
身長だって…16の僕より低いのだ。
僕が164cm。だから彼は160くらい?…いや、それより低いか?
とにかく、とても小柄な人だった
クウ
クウ
…あれ。確かにそうだ。二百年前ならば2つ前。
見せるならば普通、1つ前の生贄ではないのか?
クウ
クウ
クウ
クウ
その言葉に、なにも疑問を感じなかった
だって彼は、「死者」だ。
生者と違う事が出来てもおかしくはない。
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
そういったクウの顔は引き攣っていた
表情が見えなくなるほどに、深くフードに顔を隠した。
クウ
クウ
クウ
クウ
彼は、流れるように言葉を紡いだ。
様子を見る限り、珍しく笑った様だ。
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
そう僕が言うと、彼の顔が曇った
少し呆気にとられた様な表情にも見えるし、辛いことを思い出した様な顔にも見える。
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
2年前―つまり彼は19歳。…154cm。
…今の僕の3つ上で10cm差
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
少し下を向いて発言した彼に表情はなかった
クウ
クウ
クウ
クウ
そして視界が真っ暗な間、彼は何かしていた
バサッ…と音がしたとき、彼が声をかけた
クウ
クウ
彼からしたら、フードを取り、髪を右にずらし、袖を捲っただけ。
…だけど、僕の目に移る物は違う。
顔の左側や腕にある酷い火傷痕
腕や首に残る血や傷。
それだけでも頭がおかしくなりそうだった。
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
思いもつかない言葉のオンパレードで、考えが追い付かない。
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
クウ
辛いことをずっと言っているのに、彼の表情は変わらない。
その事に恐怖さえ感じていたんだ。
クウ
クウ
クウ
クウ
彼に足りなかったのは対話もだし、人からの優しさだった。
死後の今だけでも、少し幸せに浸らせてあげたい。
クウ
クウ
情けない返事だったが、確かに幸せを感じている顔だった
ニヤけるのではなく、心から少し笑えたのかもしれない。
リク
いきなりの大声で夢から覚まされた。
…もうそんな時間か。
クウ
リク
リク
クウ
クウ
リク
クウ
…彼には、こんな幸せの時間がなかったのかもしれない。
…少しでも、彼に幸せを届けられたのなら、良かったのかも。