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あっおこりませんでした〜❕😭😭😭😭😭
ジンくん紳士すぎる...無理かっこいい...てかてかすごく文章読みやすいです!🥺❤️ドキドキしてます🤭
𝐽𝑖𝑛.
" 犯されてみる? "
ドサッ ..
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
突然, 壁に押し付けられたと思えば, 床に倒されて, ジナが僕の上に覆いかぶさった状態になる,,
いや, どういう状況なのか把握不能,, 友だちに床に倒されて映画の感動的(?)なシーンみたいになる事なんてそうそう経験ないのだから, 戸惑うに決まってる.
𝐽𝑖𝑛.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
妙に色っぽいジナの顔が迫ってくる, いや, 話が違うって, 唇にキスはしないってなってたじゃん, これ明らかにキスの流れだよね.. ?
怖くて目をつぶった瞬間.
ピンポーン ..
𝐽𝑖𝑛.
突然, 大きな屋敷の中にインターホンの音が鳴り響く, 僕の家のインターホンとは違う, 重くて重圧的な高級感の漂うインターホンの音..
それでも, ジナは放してくれなくて, シャツをめくってきている, え, 何 !?
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
声を張り上げたら, ジナの動きが止まった. 突然.
" ごめん.. " ふと我に返ったように僕に頭を下げて, 待ってて, と言われて, 玄関の方に駆けだしたジナの顔を上手く見れないや ..
いや, ちょっと待って, さっきあんな恐怖のホラー映画を見せておいて, こんな暗めの妙に大きな廊下に一人で僕を残していくとか馬鹿ですか !?
壁にかかってる絵画とか, 花瓶やらが, 急に怖くなって, ジナが走って行った方向を追いかける.. 怖い怖い.. 壁の絵のおじさんと目があっちゃったよ..
??
.. あんな,, ぐがを押し倒す気なんて.. なかったのに, ましてや, 犯すなんて言うのも冗談のつもりだったのに, 自分で先走ってしまうなんて..
はぁ, 恥ずかしさのあまりもう顔向けできないのではないかと恐れる.
そんなことを思いながらも, 玄関の扉を開ける.
??
??
??
𝐽𝑖𝑛.
𝐽𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
mochi mochi と名乗り, ビニール袋を提げ, 従業員的な制服を着て, 紙を読み上げているのは, まさしくも僕の学校の生徒指導の先生, テヒョン先生だった.
生徒指導の先生でもあり, 僕の恋人が想いを寄せている先生でもある僕にとっての敵, 因縁の相手, 今のうちに消し解かなけれないけないライバル的存在.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑖𝑛.
そりゃ, テヒョン先生とは直接的なかかわりはなかったわけだけども, 僕はテヒョン先生の事をライバル視してきたわけなのに ..
本人は僕の事など構わず, 僕の名前すら顔にすら見覚えが無いようで, 虚しい, 僕だけが本気で取り合ってるみたいで.
𝐽𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
少し慌てる先生, 確かにそりゃ学校の先生が副業とか駄目だもんな ..
じゃあ副業という弱みを握って.. いいことを思いついた.. !!
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
副業じゃないぞ, 断じて, と言うように必死で説得しようとしてくるテヒョン先生,, まぁ, ぐがが惚れるのも分かるかもしれないな.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
ぱたぱたっと軽い足音が開けっぱなしの玄関から聞こえてきて, 愛しのぐがの声が聞こえてきた ..
あ, でも今来たら.. テヒョン先生がっ.. !!
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
一気に頬が紅潮して, 目がきらきらと輝くぐがの表情を見て, 苦しい感情があふれ出す.
僕に見せてくれたことの無い顔.. 好きな人にはこんなにもかわいい表情するんだなぁと, テヒョン先生への黒い感情が湧き上がる.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
当惑した表情のテヒョン先生.
僕は, ぐがの手を引いて, 自分の方に引き寄せた.
𝐽𝑖𝑛.
𝐽𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
そう慌てるグガの唇を指で押さえた, テヒョン先生の鋭く光る瞳.
冷え固まる空気, でも, これでいいんだ.
テヒョン先生の衝撃だというような焦り顔がたまらなく愉快だ, 快感とはこのことを言うんだろう.
一瞬曇り顔になるテヒョン先生だけど, すぐに表情を立て直した.
そして, 何事も無かったかのように冷静な声で業務的に告げる.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
何事も無かったかのように淡々と飄飄としているテヒョン先生が憎くて, ぐがに聞かせないために, さっとテヒョン先生に近づいて, テヒョン先生の耳元で囁く.
𝐽𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝐽𝑖𝑛.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
去り際にテヒョン先生に軽く睨まれたから, 僕も軽く睨み返す.
これほど僕はぐがの事が好きなのに, 何で先生はぐがから想いを寄せられても, 飄飄としていて, 告白を断ったりすることが出来るのだろうか.
僕だけが, いつまでも本気になっているみたいで, 泣きたいくらいだ.
𝑇𝑎𝑒ℎ𝑦𝑢𝑛𝑔.
低く落ち着くような声でくくっと笑いながら, 僕の隣で慌てていたぐがの頭に手を乗せて, ぽんっとしたあと, 自転車を押していく先生.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
隣で, まるで懇願するような, 悲痛な叫び声同然のような声がした, 隣に目をやると, 恋人のぐがが今にも泣きそうな顔をしている.
テヒョン先生は, 聞こえているはずの距離なのにもかかわらず, 振り返りもしない.
ぐがに, どうしてこんなに辛い顔をさせることが出来るのだろうか, 悪魔みたいな人だ, 本当に冷徹で残酷な人.
これ程にぐがの心全てを奪っておきながら, 今更ぐがの事を突き放すというのだろうか.
悔しい, ぐがの心を奪って惚れさせると決めていたのに, テヒョン先生と僕の間の圧倒的な実力の差を見せつけられたような気がして.
ぐががテヒョン先生にだけ見せる表情, 声色, 態度, 全てを見せられて.
必然的に悟った.
嗚呼, この先どれだけ頑張って想いを伝えたとしても, ぐがは僕になど振り向きもしないのだろうな,
きっとこれから何度と生まれ変わろうと, ぐがの視線の先にはただテヒョン先生しかいないのだ,
例え, テヒョン先生の延長線上の先にパク先生が居たとしても, それでもきっとグガはテヒョン先生を思い続けるんだ.
他人の恋愛事情なのに, それがやけに悔しくて, 悲しくて, 切なくて, やりきれなくて.
気づいた時には, 僕はぐがの背中を押していた.
ああ, 全くだよな, 自分の好きな人が好きな人の元に駆け寄るのを協力してしまうなんてさ, 全く馬鹿だな, 僕は.
中身がない, 上辺だけの"恋人"と言う関係程虚しいものはないと知っているのだけれど, 願わずにはいられない,
どうか, 僕の愛する人が, 無事に愛する人と結ばれますように, と.
その日まで, 僕はぐがの隣に居続けよう, と.
例え, それが形だけの"恋人"という関係であっても, 僕はその時が来るまでぐがを手放さない, テヒョン先生がぐがの元にむかえに来るまで守り続けようと.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝐽𝑖𝑛.
𝐽𝑖𝑛.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
そう言い, 先生のもとに駆けてゆこうとするぐがだけど, 急に立ち止まって, 振り返って, 心配そうに戻ってくる.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
𝐽𝑖𝑛.
何処までも優しくて心が綺麗な人だ, 邪魔者と言うポジにいるであろう僕の事でさえ気にかけてくれるなんて,
今ならぐがの腕をつかんで引き寄せて, 行かないで, と引き止めることだってできたはずだけれど, 僕はあえてぐがの背中を前に押し出した.
𝐽𝑖𝑛.
𝐽𝑢𝑛𝑔𝑘𝑜𝑜𝑘.
小さくなったテヒョン先生の自転車を押す影へと, ぐがは夕日に照らされながら走ってゆく.
僕はぐがと一緒に食べるつもりで頼んだ, 二人分の湯気の上がっているヤンニョムチキンとトッポッキの入っている袋の取っ手を, 静かに握り締めた.
夕日は, ただただ綺麗な眺めだった.
♡ → 700 .
はいはい, 進展しましたね !? ジン君.. 切ない回, グテ.. 進展って感じの波乱の物語だったのではないかと !!
そういえば, 前のお話のこめ欄が面白すぎて, 夜中に一人で吹き出してましたㅋ
一部再現しますね ??
あんでぇぇぇ~
ぬぅぁぁぁぁぁぁぃぁぁ
ぬごぉぉぉぃぉうぁぁ
こめ欄の四個中三個が叫び声? 悲鳴? 動物の泣き声((は
的な感じで埋め尽くされてて, まじで笑いました, 面白いこめありがとうございます(笑)
動物園かな? って感じで笑いました, ひたすら夜中に笑ってました.
いつもコメントに楽しませていただいております(笑)
PC なので, コメントが全部表示されない (三つしか表示されない), コメントしてくださった方の名前がわからない(アイコンならわかる)って感じなのでそれだけが悲しい..
とりあえず, ありがとうございました, 深夜に元気でました.
では, 次回作でお会いしましょう~ !!
果たして, ぐてはどうなるのかっ !?
くおずもどうなっちゃうのかっ !?
お楽しみにぃ~ !!