ただ認めて欲しかっただけなのに。

𝕃𝕖𝕥'𝕤 𝕘𝕠･*･:≡(　ε:)

私はカラフルピーチのメンバー！

今日は人狼の撮影の日

よ～し！最後まで生き残るぞ～！

私の役職は人狼、

今回の役職は人狼1人狂人1人。

ちょっと大変だな。

でも私ならきっと大丈夫！！

そんなこと思ってたのもつかの間、

開始五分で私はバレてしまった。

私のせいだ、

私のせいでみんなに迷惑かけちゃった.....

みんな許してくれて良かった～

でも、

私はそれからも沢山ミスをしちゃって、

沢山みんなに迷惑かけちゃって、

動画もなかなか投稿できなくなって、

リスナーさんにも迷惑かけちゃって、

それでも、みんなは許してくれた。

でも、人狼の撮影日から１ヶ月経った頃。

夜に私が部屋にいるとメンバーたちの声が聞こえたんだ。

っ.....

私、やっぱみんなに迷惑かけてたんだ、

.....みんな、

それから一週間後、私がXを見ると、

みんなが言っていた通り、なんで投稿できていないのかの説明文が投稿されていた。

そこに来ているコメントは私へのアンチのコメントや、中には私を庇ってくれるコメントもあった。

.....。

私、ダメダメだな、

頑張らなくちゃ。

.....

なんて思っても、少し良くなっただけでたまにミスをしてしまう。

私が階段を降りようとしていた時、また私以外のメンバーで集まってコソコソ話.....。

私は耳をすまして聞いていた。

っ！るな.....

ｯ.....

早くここから逃げ出したい。

一旦落ち着きたい。

まるで、何も無かったかのように、

外に行って泣き叫びたい。

るな達が１階で話してると、

えとちゃんが2階から降りてきた。

振り返るえとちゃんの目には、かすかに涙が見えた。

っ！もしかして話聞いてたんじゃっ、

きっと、聞こえてて、、

るな、あの後何も言えなかった。

あのままるなが言ったらカラフルピーチの仲が悪くなっちゃうかもしれないって、

だから、せめてえとちゃんに知って欲しい

るなはえとちゃんの仲間なんだよ、って、