fwlr
※ATTENTION※ nmmn 捏造 🔞有り ご本人様関係なし 地雷の方は閲覧非推奨
※妊娠に関することが出てきます。 少しでも地雷と感じる方は見ないことをおすすめします。
(実際にするわけではないですが、会話にそういうのが出てきます)
ある秋の日
俺と湊は近所の公園で散歩をしていた。
湊
湊は目をキラキラさせながら秋ならではのものを見せつけてくる。
湊
ローレン
ローレン
湊
湊
ローレン
湊
湊
ニヤニヤしながら煽り続けてくる。
ローレン
湊
湊は俺の元へ戻ってくると手をぎゅっと握りしめてきた。
湊
ローレン
不意打ちをされ思わず照れてしまう。
湊
ローレン
湊
湊が差し出してきた手に上から手を重ねしっかり絡める。
湊と一緒にいれる今がすごく幸せだ。
愛おしい笑顔、安心する声、この人の隣に一生居たい。
女性
後ろから女性の声がして振り返る。
男の子
3歳くらいの男の子が走っているのをお母さんが追いかけているようだった。
ドテッ
すると男の子は思いっきり俺たちの前で転んでしまった。
男の子
湊
湊は男の子に寄りしゃがんで声をかける。
ローレン
男の子
湊
男の子を抱きしめながら頭を撫でている。
女性
男の子
湊
女性
男の子はお母さんに抱っこされたが泣き止む気配がない。
男の子
湊
湊は得意げな顔をすると男の子に顔を近づけた。
湊
男の子の膝のあたりをくるくるすると俺の方に指を伸ばしてきた。
湊
ローレン
一瞬困惑して動きが止まってしまう。
ローレン
渾身の演技で痛がるふりをする。
こんなんで泣き止んだらみんな苦労しないだろ…。
男の子
ローレン
湊
湊は男の子の頬を指でちょんちょんしている。
男の子
男の子は湊の左手の薬指に嵌められた指輪に目をつけた。
湊
湊
男の子
湊
湊は男の子に指輪を見せながら綺麗な笑顔で笑う。
なんだかすごい恥ずかしい。
3か月前、湊に貰った指輪。
プロポーズと言うやつをされた。
あの時、ほんとうに嬉しかったな。
思い出すと一言一句鮮明に湊の声が聞こえてくる。
やばい、めっちゃ顔熱い、、。
女性
湊
女性
男の子
男の子は満面の笑みでこちらに手を振ってくる。
湊
俺と湊も手を振り返した。
お母さんが会釈をすると親子は出口へと歩いていった。
湊
ローレン
湊
ローレン
再び指を絡め歩き出す。
男の子と喋ってる時の湊はほんとうに楽しそうだった。
ローレン
湊
湊
ローレン
湊
自分から聞いたのに、なぜか少し消失感を感じてしまう。
なんだよ、これ…。
この時からか、
俺の心に少しずつ滞りが現れ始めたのは。
数週間後
ローレン
ずちゅんっ♡ぱちゅ、ぱちゅ、…
湊
湊
湊は俺の体に腰を打ち付け続ける。
もう始めてから1時間ほど経ったか。
俺も湊も限界が近そうだ。
グリッ
ローレン
ローレン
湊
ぱちゅっ、ぱちゅっ、ぶちゅんっ、
ローレン
湊
同時に果てて互いの体がビクンっと震えた。
湊のがナカに出されたがそれを直接肌に感じることはできない。
0.1mmもない薄い壁に阻まれ、それ越しで感じるしかない。
湊
ローレン
湊
強請れば湊は応えてくれる。
湊の唇と触れ合い優しく舌を絡める。
湊
湊
そう言うと立ち上がりキッチンへと向かって行った。
湊は本当に優しい。
出会った時からずっと。
湊
水の入ったコップを2つ持ってきて1つを俺に差し出す。
ローレン
俺は起き上がって水を受け取り、少しずつ喉に流していく。
湊はベットに座ると水を飲みながらスマホをいじりだした。
湊
ショート動画のようなものを見ながら少し笑っている。
画面には小さな子供が写っていた。
やっぱり、子供好きなんだな。
ローレン
湊
ローレン
無意識的に口が動いてしまい少し堪えていたものが溢れてしまった。
湊
突然すぎたか、困惑させてしまったか不安になる。
湊
湊の返答に胸が少し痛む。
ローレン
湊
ローレン
湊
瞬時に口を押さえて目を見開いた。
まずい、こんなこと言うつもりなかったのに。
湊
ローレン
湊
湊は俺の手を握って聞いてくる。
ローレン
逃げようと少し後ずさりする、が、湊は逃がしてくれない。
左腕を掴まれ、右手にも指が絡んでくる。
湊
頭の中がさらにぐるぐるする。
冷静に考えられなくなってきた。
ローレン
思わず声を荒げて湊の腕を振り払ってしまう。
湊
少し驚いた顔をした湊と目が合う。
ローレン
少しずつ顔が青ざめていくのが感じられた。
ローレン
ローレン
視界がどんどんとぼやけてくる。
湊の手にたどたどしく触れる。
震えが止まらない。
湊
すると湊の腕が俺を包んだ。
じわじわと彼の体温が伝わってくる。
湊
優しい声をかけられ思わず目に溜まっていた涙が溢れた。
ローレン
湊
ローレン
湊の手が背中を擦ってくれて呼吸が落ち着いてくる。
なんで、なんでこんなに、優しいんだよっ、。
湊
湊の口がゆっくり動く。
湊
ローレン
顔をを横に振って答える。
湊
湊
ローレン
ローレン
色々考えてるとまた涙が溢れそうになる。
ローレン
湊
少しだけ湊の抱きしめる力が強くなる。
湊
ローレン
また優しくされてしまう。
俺が勝手に考えちゃってるだけなのに。
湊
湊
ローレン
数日前
俺はご飯の準備ができたので部屋にいるローレンを呼びに行った。
ガチャッ
湊
ドアを開けるとローレンは机で寝落ちしていた。
湊
起こすために近づくと電源が付いたままのパソコンの画面が目に入った
湊
画面はネットで検索している途中の画面だった。
「性転換」「男 妊娠」
そんなワードで検索したタブがたくさんあった。
湊
ローレン
ローレン
目を覚ましたローレンにバレないように画面から目を逸らす。
湊
湊
体を起こしパソコンの画面を一瞬見たローレンは少しだけ焦った様子だった。
ローレン
湊
バタンッ
部屋から出たが、ローレンの調べていたものが頭から離れない。
湊
いろんな考えがぐるぐるとしたが、本人が話したくなるまで何も言わないことにした。
湊
やっぱりあの時、見られてたんだ。
湊
湊
湊
湊
ああ、もう、なんでこの人はこんなに、、
ローレン
ローレン
湊
湊
湊
また涙が目にたまってくる。
湊の首に腕を回して抱きついた。
それに応えるように湊も優しく抱きしめてくれる。
ローレン
湊
頭を優しくなでられる。
大きい手から優しい、彼のぬくもりが伝わってくる。
本当に俺にはもったいないくらいの人。
神様、俺こんなに幸せで、いいのかな。
ローレン
顔を上げて笑うと湊が少しニヤけた。
湊
ローレン
急に押し倒され耳元に顔を近づけられる。
湊
湊
湊
ローレン
開いていた口を唇で塞がれる。
くちゅっ、ジュルッ、クチュクチュッ♡
湊
ローレン
湊
ローレン
ローレン
湊
湊
ちゅんちゅんっ
ローレン
気がついたら朝になっていた。
ローレン
周りを見るとベッドには俺しかいなくて、湊がいた形跡だけが残っていた。
後処理までしてくれたのか、体が全くベタベタしない。
ローレン
トコトコトコ
ローレン
キッチンでは湊が朝食を作っていた。
湊
ローレン
湊
ローレン
近くにあったパーカーだけ着て出てきただけなのに。
まあ、下は下着だけなんだけど、、。
湊
湊は腕を広げて思いっきり俺に抱きついてきた。
ローレン
湊
ローレン
湊
湊
湊
ローレン
湊
ひょいっ、
ローレン
急に腰に手を回され姫抱きされる。
ローレン
湊
湊
椅子に下ろされると額にキスをしてまたキッチンへと戻っていった。
でろでろに甘やかされまくって朝からおかしくなってしまいそうだ。
椅子にだらーんと寄っかかり左手を透かしてひらひらする。
薬指のきらきらする指輪を見て口角が上がってしまう。
湊
ローレン
湊
目の前においしそうなご飯がのった皿が出された。
ローレン
また、いつもの日常が始まる。
湊
目の前の彼の指輪は、俺と同じ。
ローレン
今が幸せ。彼がいるから幸せ。こんなに愛されて幸せな人は他にいないと思う。
ローレン
湊
ローレン
湊
彼の手がコップへと伸び、中の液体が彼の喉を流れる。
湊
優しく微笑まれる。
俺が大好きな笑顔。
彼の笑顔はまた俺を幸せにさせる。
この幸せが続くことを願って
永遠の愛を誓おう。
終わりです!
まじ遅すぎて申し訳ないです。
今回長いしまとまりなさすぎてボツにしようか悩んでました…。まあ、半分ボツみたいな感じですね…。
もしかしたら消すかもしれませんm(__)m
読んでくださった方ありがとうございます!
まだ書きたい話あるので他のも読んでいただけたら嬉しいです!!
コメント
4件
片方が一方的に不安になっているシチュエーション大好きなので、もう最高です…💕︎︎ lrさん自身を本当に愛して、突き放さずに話を聞こうとするfwさんが優しすぎて…泣
最高です。fwっち、カッコよすぎます。ずっと幸せに暮らしてほしい。続き読みたいです…✨️