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鬼髄 つばき

とある日のこと

鬼髄 つばき

小さな男の子がいました

鬼髄 つばき

その少年は【べんきょう】をする事が大好きでした

鬼髄 つばき

それは何故か

鬼髄 つばき

少年は努力をする度、人が両親が笑顔になってくれるのを心から沸きあがる喜びだったからだ

鬼髄 つばき

そして、

鬼髄 つばき

早数年後

鬼髄 つばき

少年はテストでまたもや
100点をとり喜んでいました

鬼髄 つばき

少年は学校が終わった瞬間…喜びのあまり走って帰ってしまいました

鬼髄 つばき

その道中で車が来てる事も知らずに…

少年

「今日も頑張ったテストを早くお母さん達に見せなきゃ!」

鬼髄 つばき

少年は走っていく

キキーッ!!

少年

「え…?」

ドンッ…

鬼髄 つばき

少年は神に見捨てられた子だ

鬼髄 つばき

少年は意識を失った

鬼髄 つばき

少年は目が覚めると

少年

「んん?…あれここどこ??」

鬼髄 つばき

目の前には沢山の友達、先生、いとこ、親戚、近所の人、そして俯いた両親がそこにはいた

少年

「あれ…お母さん?お母さん!!」

少年

「見て見て!僕ね!またテストで100点とったよ!」

鬼髄 つばき

少年は必死に語りかけます

鬼髄 つばき

ですが両親は俯いたまま…

お父さん

あの野郎ッ…よくも我が家の大事な息子を……

お母さん

どうしてッ…どうしてこの子なのよ!!(泣)

少年

「お父さん…?どうして怒っているの……?怖いよ……」

少年

「お母さん…どうして泣いてるの?」

少年

「みんな僕が頑張ると笑ってくれた!なのにどうして今は…笑ってくれないの……??」

鬼髄 つばき

そうすると少年はある事に気付いたのです

少年

「……ッ」

少年

「あぁ、そうか…そうだったんだね……」

少年

「お母さん…お父さん…僕死んじゃったよ……もうお母さん達の笑顔見れなくなっちゃうね…でも来世もお母さん達のところに産まれたいな……」

鬼髄 つばき

男の子はふと後ろを見ると動かなくなり、穏やかな表情で眠る小さな男の子がそこには横たわっていました。

鬼髄 つばき

それを見た少年は…

鬼髄 つばき

お父さんとお母さんに聞こえるように心からの感謝と願いだけを残して逝きました。

少年

「お母さん…お父さん…。僕を産んでくれて育ててくれて、とても短い期間だったけれど、僕はお父さんとお母さんが大好きだよ。だから、僕の後は……」

少年

「絶対に追わないでね」

少年

「2人はちゃんと生きて…」

少年

「僕の分まで」

お父さん

〇〇!?

お母さん

何処にいるのッ!

少年

「ばいばい」

お父さん

行くなッ…

お母さん

また貴方を抱き締めて、笑顔を見たかったわ……(泣)

鬼髄 つばき

そして少年は天に召されていった

鬼髄 つばき

ふーん

鬼髄 つばき

つまんねぇ、話。

じいさん

まぁそう言いなさんな!はっはっはっ

鬼髄 つばき

まーた、あんたかよ

じいさん

またとはなんだ!またとは!

鬼髄 つばき

懲りないねぇ

じいさん

一応ワシはお前の付人じゃ

鬼髄 つばき

付人が主人に物言うあれじゃないだろ!!

じいさん

それはどうじゃったかの

鬼髄 つばき

いいや、なんにも。

鬼髄 つばき

思い出せなかった

じいさん

そうかいそうかい

鬼髄 つばき

ただ……

鬼髄 つばき

こんな出来事だったとはな…

鬼髄 つばき

もう覚えてないけど…

じいさん

まぁ前世は知ってなんぼのもんじゃい

鬼髄 つばき

そうだな

鬼髄 つばき

俺は

鬼髄 つばき

鬼髄つばき

鬼髄 つばき

種族は鬼人だ。

鬼髄 つばき

そして、鬼髄家に産まれた跡取り息子

鬼髄 つばき

でも俺は鬼髄家の優れた家系でも…落ちぶれていた

鬼髄 つばき

なんたって臆病で

鬼髄 つばき

鬼族の中で最も強いと言われている四天王の1人であること

鬼髄 つばき

だが、元は生まれ持った鬼人では無いからだ

鬼髄 つばき

俺は元は人の体だった

鬼髄 つばき

その辺の村からの生贄として出されたのだが、

鬼髄 つばき

訳あってその亡骸に

鬼髄 つばき

鬼神様の魂と吸血鬼の魂がくっついてひとつの魂になった事であり、それは突然変異で起きた事によって、俺は生まれた直後から鬼族の四天王へと登り詰めた

鬼髄 つばき

だけど、周りのヤツからしたら近付かれない所か何故か石を投げられる

鬼髄 つばき

だから、1人付人を背に旅に出ることにしたのだ

鬼髄 つばき

鬼としての威厳と実力をつけるまでは帰らないという誓の杯を鬼村の長と交わした

鬼髄 つばき

その後の俺は酒に弱いためべろんべろんになったけどな

じいさん

まぁ15とあらば当然でございますよ

じいさん

鬼髄つばき様

じいさん

さぁ、参りましょう

鬼髄 つばき

行こう。

新しい世界に!

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