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月の姫

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月の姫

1 - 月の姫

♥

30

2020年06月11日

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作者

これは『月の姫』という
曲をもとにつくってます
しかもBLなっております
苦手なかた、嫌悪感が
あるかたはここでやめていただいて大丈夫です

作者

『構わん続けろ』

作者

のかたは
あまり期待しないで
くださいね

作者

初めてなので

作者

あらすじがわりに
歌詞をおいときます

作者

それでは、どうぞ!

月の姫

空に繋がれたガラスの城 響いてる階段の足音 こんな平和な月の王国で 寂しそうな君と出会った 泣いているの?ねぇお姫様

『外の世界私何も知らない 』 それじゃ話そう 僕が見てきた景色 夜空を歩きましょう 君をエスコート 青い星の話聞かせてあげる まん丸な目をする君が愛しくて 僕は恋に落ちる 月の姫

朝日が昇り、街は起きる 二人の時間はあと少し 『よければ今夜も会おう』 『続きを聞かせてくれますか』 真っ直ぐ僕を見つめて言う お休み素敵な夢を

君を探してるブリキ兵士 響いてる階段の足音 少しだけ退屈な王国で 知らない世界に恋をして

夢を見てる、ねぇお姫様 『外の世界もっと沢山聞かせて』 バレないように誰もいない遠くへ

朝まで話しましょう 君をエスコート 広い海の話聞かせてあげる 怖がりなくせして 強がって見せてる 君に恋をしてる 月の姫

行き先照らす星の光 二人の影は重なってく そろそろお別れしなきゃ いつか必ず会いに行くよ 真っ直ぐ君を見つめて言う さよなら素敵な夢を

Ah-Ah いつか 忘れないで待ってて 僕の見る世界全部君に話そう 約束するよ 何年何十年歳を重ねても 君に話すために 僕は生きるよ

夜空を歩きましょう 君をエスコート 時を超えて やっと想いを告げる まん丸な目をする君が愛し くて 僕は頬にそっとキスをしたんだ

朝日が昇り街は起きる 二人の時間はあと少し 『よければ今夜も会おう』 『続きを聞かせてくれますか』 真っ直ぐ僕を見つめて言う おやすみ 素敵な夢を

Ah-Ah お休み

大臣

リヒト王子ー
王子ー起きてますか?

リヒト(愛蔵)

五月蝿い
起きてる

大臣

王子?💢

リヒト(愛蔵)

あっはい起きました!

大臣

よろしい

大臣

来週は、隣国のお姫様の
誕生日会で、貴方様の
婚約者を見つける会でも
あるんですよ

大臣

良いですか。
貴方の婚約者に
なりたいと言う方は
ごまんといるんですよ

リヒト(愛蔵)

面倒くさ
俺は皆を愛す主義なんだ
一人を愛す主義じゃない

大臣

はよ結婚してまともな姿
みせろ

リヒト(愛蔵)

王子にそんな
口聞いていいのか?

大臣

両陛下からです

リヒト(愛蔵)

ちっ俺はまだ
遊んでたい!

大臣

良いからいく

リヒト(愛蔵)

横暴!

大臣にひきづられるように して着替えにいく

五日後

月の国

リヒト(愛蔵)

おお 城がガラスで
出来てる!
しかも宙に浮いてる!

大臣

王子

大臣

これは世界史で
学びましたよ

大臣

浮いてるのではなく
空と繋がれてるのです

大臣

覚えていらしゃらない
とでも?

リヒト(愛蔵)

覚えてない

リヒト(愛蔵)

(*'-')

大臣

時間もありますし
少しこの月の国の歴史を
お話ししましょうか?

リヒト(愛蔵)

嫌ぁぁあ

遙か昔の事 空の神と大地の神がいた その二人は世界を つくらなければいけないのに 喧嘩してばかり このままではいけないと 思った他の神々が 二人を後押しする そして二人は 心を通い合わせ 月を生んだということです

リヒト(愛蔵)

いいっていってんのに

大臣

続きがあります

月は自分では輝けない 月は自分を輝かせてくれる 太陽と付き合い同性同士で 結婚は出来ないけれども 母達も同性同士お互い 愛し合ってる

そんなある日 月は太陽にプロポーズを うけ、母達が式を挙げた この地で式を挙げる 母達はガラスの城を二人に 送り、昼は太陽が照らし 夜は月が照らし そうして月の国は 誕生しました

大臣

そして面白いことに
この国の国民は皆、
運命の相手が分かるそうです。

リヒト(愛蔵)

面白いな

大臣

両陛下はここに貴方の
婚約者となる運命の者
探して欲しいとのことです

リヒト(愛蔵)

それか!
懲りないな
だから俺は一人を、、、

大臣

愛さない主義、ですよね

リヒト(愛蔵)

分かってるなら
もう良いじゃん

大臣

ダメです。却下

ルイ(勇次郎)

これで終わり?

メイド

まだまだやりますよ!

ルイ(勇次郎)

嫌ぁぁあ
もう飽きた!

ルイ(勇次郎)

早く外出たい!

メイド

じゃあこれだけ

メイド

ダメですか?

ルイ(勇次郎)

ダメ!

自分がドレスを着てる事に 違和感を覚える

自分は後継者争いに 巻き込まれないよう 男だが女と偽り 外と関わらないようにした そして自分の18の誕生日 少し外に出られるのだ

鏡を見ると 母と父がいた 母は泣いており 父はそんな母を慰めていた どうしたのだろう?

ルイ(勇次郎)

母上?父上?
どうしたのですか、

母上

ごめんね。
ここまでよく頑張ったね
成人おめでとう
大好きよ

母上

いつでもいいから
顔見せなさいよ

ルイ(勇次郎)

まだ嫁ぐとは
決まってませんよ

ルイ(勇次郎)

ほら、笑って?

母上と父上は くしゃっとした満面の笑み を見せてくれた

あぁずっとここに いたい。そう思ってしまう 外に出たいと思ってたのに ワガママだな 自分

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