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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

主でーす

こんにちは
主でーす
小説書いていきます
よろしくお願いします

メアリ

あれから貴族たちに何か言われたりしてないですか

真白

はいメアリ様が言ってくれたおかげで

メアリ

そう良かったです

真白

メアリ様
顔色が良くないですよ

メアリ

気の所為ですよ

メアリ

それより悪魔執事たちがあなたを心配してますよ

真白

えっあ本当だ

メアリ

あなたが大切なんですね

メアリ

(羨ましい)

真白

そうですね
こんな得体のしれない私に優しくしてくれるんですよ

メアリ

得体のしれないことないです

メアリ

あなたは私の大切な友達です

真白

ありがとうございます

メアリ

ではお互い楽しみましょう

真白

はい

メアリ

トコトコ

令嬢

あのメアリ様

メアリ

あなたはあの時の

メアリ

ちょっとお話しません

令嬢

はい

お話して

メアリ

そろそろお開きですね

令嬢

そうですね
名残惜しいです

メアリ

また会いましょう

令嬢

はい
私の名前はエルです

メアリ

ではエル様また会いましょう

令嬢

はい

メアリ

トコトコ

馬車に乗る前です

メアリ

はぁ疲れた
帰ったらまた

クラっ

メアリ

メアリ

バタン

令嬢

えっメアリ様

真白

あれはメアリ様

令嬢

メアリ様が

真白

メアリ様起きてください

メアリ

………

真白

ちょっと待っててください

令嬢

はい

真白

タタタ

真白

ルカス

ルカス

はい何ですか

真白

カクカクシカジカ

ルカス

わかりました

真白

この人なんだけど

ルカス

失礼しますね

ルカス

貧血ですね

真白

貧血なんで

真白

そういえば顔色が良くなかった

真白

貴方はもうお帰りになっていいですよ

令嬢

でも

真白

後は私たちに任せてください

令嬢

…はいわかりました
メアリ様をよろしくお願いします

真白

はい

真白

フィンレイ様

フィンレイ

どうした
悪魔執事の主

真白

実はカクカクシカジカ

フィンレイ

そうか
では一旦お前たちに任せよう

フィンレイ

クラウン家の当主が目覚めたらクラウン家に連絡を

真白

はいわかりました

メアリ

………

デビルズパレの医務室

真白

大丈夫かな

ルカス

そうですね
手当はしましたし後は目覚めるまで待つしか

メアリ

や、めて

メアリ

い、や

真白

メアリ様
寝言か

真白

でも様子が

メアリ

いややめて
お父様や、めて

真白

お父様って
メアリ様のお父さん

メアリ

たす、けて
お母様

メアリ

ポロポロ💧

メアリ

はっ

メアリ

ここは

真白

おはようございます
メアリ様

メアリ

あっ
おはようございます真白様

真白

昨日あったことは覚えてますか

メアリ

えっと
馬車に乗る前に目眩がして

メアリ

それで

真白

はいその後気絶して

真白

一旦デビルズパレスに来ていただこうかと

メアリ

ありがとうございます

メアリ

えっとじゃあ帰りますね

真白

待ってください

真白

あの家で何かありましたか

メアリ

なんで

真白

いえその
寝言で助けてと言っておられましたから

メアリ

そう口に出してたんですか

真白

はいすみません
聞いてしまって

メアリ

あなたが謝る必要はありません

メアリ

この際だからひととうり話します

メアリ

実はカクカクシカジカ

メアリ

だからもう私と会わないほうが

真白

メアリ様
良く頑張りましたね

メアリ

えっ

真白

辛かったでしょう

メアリ

はい

真白

もう我慢しなくていいんですよ

メアリ

でも我慢したほうが家のために

真白

家のためとか言って精神を病んだら元も子もないじゃないですか

メアリ

確かにそうだけど

メアリ

でも

真白

メアリ様もわかってるはずです

真白

このまま変えればお仕置きはもっと酷くなります

真白

そんなの私が嫌です

メアリ

変な人です
あなたがやられるわけではないのに

真白

でも友達ですし何より何回も助けてもらった恩がありますから

メアリ

ありがとうございます

主でーす

次回に続く

社畜人生でいいことなかった社会人があくねこの世界に転生する

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