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ポケほんの絡み尊すぎる😭 最高すぎる👍
ちぐさくんのセリフがポケカメンのセリフになってます
てぇてぇ過ぎませんか! めちゃくちゃ好きな作品です(((o(*゚▽゚*)o))) これからも応援さえてもらいます⊂(^・^)⊃
ある日突然出会った、いや再開した
ポケカメン
ばぁう
ポケカメン
何もすることがなく暇でなんとなく外を散歩していたら前から遠くから見てもわかるほどヘトヘトの状態になりながら必死に走っている人影が見えてその人影は俺の存在に気づいたのか一度足を止めて膝に手を着いて一生懸命空気を取り込んでいる人影の正体
今じゃもう関係を断ち切った世界で最も嫌いな相手、ポケカメン
会いたくなかった。もう一度も顔を見たくないとそう思ったから無理やりにでも関われないようにと今まで徹底していたのにまさかこんな形でまた再開してしまうだなんて
ポケカメンの俺の名前を呼ぶ声を聞いてすぐに帰ろうと振り返って歩き出せば震えた声で待って、と袖を引かれた 最初は驚きからその手を振りほどこうとしたがポケカメンの顔を見た途端そんな気はなくなった
靴は履いておらず着ている白いTシャツは薄く酷くよれていてほぼ服として機能していない。幸いTシャツがよれているため裾が膝上くらいまで伸びており陰部が見えることはないがズボンを履いているようには見えず見た感じきっと来ている衣服は下着とこのTシャツ一枚だけだろう
体は痩せ細り髪は乱れ顔を真っ青にして汗をかいている。露出されている鎖骨から見える昔と全く変わらない妙な程に白く穢れのなかった綺麗な肌には傷跡や赤い跡があり、さらに首と手首と足首にはぐるっと一周赤い痣のようなものができていた
菫色の目は涙で潤んでいるが光はなく虚ろだがどこかまだ希望を求めているような、まるで辛い中必死に生きて生きて生き抜いてもう誰かに助けを求めることしかできない、そんなように体と目を微かに震わせていた
ばぁう
ポケカメン
そんなポケカメンの姿に呆然として何も話せないでいると掴んでいた袖をシワができるほど強く握り締め顔を下に向け幼子のような語彙もなく拙い言葉遣いで縋り付くように助けを求めてくる
今のポケカメンに何があったかなんてわからないがとりあえずここまで泣きつかれてしまっては放ってはおけない、何より周りからの視線が痛くポケカメンの格好もあるため少々いたたまれない気持ちになってくる
正直嫌いでもう関わるなとも言われている相手を連れ出すなんていい気はしないが、致し方ないだろう
そんな複雑な思いのままあの頃より相当細くなった肩と膝裏に腕を回してあの時では全く考えられない程軽くなった体を持ち上げた
ポケカメンを連れてきた先は決してリスナーからしても活動者からしてもポケカメンじゃありえないほど考えられないような場所。STPRの事務所
正直自分の家が最善かとは思ったが生憎俺が外出していた理由はあくまでただの散歩で自分の所持している物はスマホと財布だけ。家の鍵や大事な荷物が入ったカバンはこの事務所に置いて外に出てしまっていたためここに連れてこざるを得なかった
てるとくん
てるとくん
受付を通りエレベーターに乗って事務所の階まで上がりたまたま入口付近にいたてるちゃんに声をかけられたがそれはすぐに驚きの表情へと変わった
てるとくん
ばぁう
どうやら事務所に向かっている途中に寝てしまっていたようで現在ポケカメンの意識はすっかり夢の中だ
だが問題はここからだ。見つかったのがポケカメンと関わりがあったてるちゃんだったからまだよかったが他の人達に見られたらほんとに何が起こるかもわからない
てるとくん
ばぁう
てるとくん
てるとくん
ばぁう
てるとくん
ばぁう
てるとくん
てるとくん
ばぁう
てるとくん
ぷりっつ
てるとくん
ばぁう
ぷりっつ
ぷりっつ
俺の腕の中で少し苦しそうに眠っているこの男をどうしようかとてるちゃんと二人で頭を傾げていると突然声をかけられた 振り向いた先には同じこの事務所に所属しているもう一つのグループのメンバーである緑色担当の彼、ぷりちゃんだった
てるとくん
ぷりっつ
ばぁう
ぷりっつ
ぷりっつ
ばぁう
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ばぁう
ぷりっつ
てるとくん
ばぁう
ぷりっつ
てるとくん
ばぁう
ばぁう
ななもり。
てるちゃんとぷりちゃんに連れられて来たのはなーくん、ころちゃん、そうま、ちぐの四人だった。ポケと何らかの関わり合いがあるメンツだ
四人は個室に入ってポケの顔を見るなりなーくんは入口で固まってしまいころちゃんは感情の読めない表情で部屋の中で立ちすくんでいる。そうまは俯きながら何か考え込むようにブツブツと独り言を呟いていてちぐはベッドのそばに膝立ちしてベッドに手を付き困惑の表情でポケを見つめていた
それぞれ混乱している四人に経緯を話せば皆気まずそうな少し複雑な表情をして俯いていた
ちぐさ
ななもり。
ななもり。
ばぁう
ななもり。
ばぁう
あの話の後、俺はポケをさっきとは違うもっと広い個室へと運び、俺以外にあの場にいなかったメンバーを呼びに行ってもらった
てるとくん
ばぁう
てるとくん
ちぐさ
てるちゃんがポケの顔を覗き込みそう呟くとちぐがまたポケに駆け寄ってきた ポケは眠りながらも涙を流し身体を震わせ時々辛そうに顔を顰めていた
ちぐさ
ころん
ばぁう
そうま
ばぁう
ぷりっつ
ちぐさ
あっと
ちぐさ
ちぐさ
しゆん
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
莉犬
ちぐさ
ななもり。
ななもり。
ななもり。
さとみ
そうま
ポケカメン
ちぐさ
ポケカメン
ばぁう
ポケカメン
ポケが目を覚ました。焦点の合わない昔よりさらに光のない暗くなった菫色の瞳をこちらに向けている
ちぐさ
ポケカメン
ちぐさ
ちぐさ
ポケカメン
ちぐの言葉を聞き辺りを見回した後体制を横向きにして毛布を更に深く被りながらそう呟いたポケに少し驚く。てっきり飛び起きて大声でもあげるものだと思っていたから、ポケカメンとはそういうやつだ
でもそれと同時にそんな反応ができるほど今のこいつには元気と余裕がないんだろうと考えると少し心臓が締め付けられたような気がした
「「「……」」」
起きたもののなにか話す気も起きず数分の間その場に沈黙が訪れた。誰も声を出したりせずただじっと時だけが過ぎていく
そんな少し気まずい空間を破ったのはほんとに昔まだニコキャスすらできていなかった頃一緒に配信したことのある水色の彼だった
ころん
ポケカメン
ころん
ポケカメン
だが、そんな彼の言葉にもポケは返答しなかった
(……ダメか…) その場にいた誰もがそう思ったときポケが口を開いた
ポケカメン
ちぐさ
ポケカメン
酷く小さく絞り出したような声と一目見てとれる程辛そうな表情にまた胸が締め付けられた
ころん
ポケカメン
ポケカメン
ばぁう
説明をしようとしながら身体を震わせ恐怖に蝕まれているポケを黙って見ていられず頭に手を乗せながらそう言えば少し深呼吸をした後起き上がろうとしたのですかさず体を支えてゆっくりと座らせた
すると何を思ったのか突然Tシャツを脱ぎ始めその場にいた全員がギョッとしちぐが止めようとしたがそれは出来ずに全員がポケの姿を見て絶句した
無数の赤い跡とてっきり傷跡だと勘違いしていた噛み跡が体の至るところにつけられていて思わず目を塞ぎたくなる
ちぐさ
ポケカメン
ポケカメン
先程までは言葉を覚えたばかりの幼子のように稚拙だった言葉遣いが少し冷静さを取り戻せたのか感情も抑揚もなく淡々と言葉を並べていく
ポケカメン
ポケカメン
ポケカメン
ポケカメン
ポケカメン
ポケカメン
どうやらちぐの予想は当たっていたらしい ポケは数年前からずっとメンバーに監禁され毎日のように犯される日々を過ごしていたらしい。幸い暴力などは一つもなかったみたいだがこいつの体はキスマークと噛み跡でいっぱいで正直見ていて痛々しい
ポケの悲惨な姿と状況に誰もが驚愕してしまいまた沈黙が流れたがすぐにその沈黙を破ったのはポケのすぐそばにいたちぐだった
ちぐさ
ポケカメン
ポケカメン
てるとくん
ポケカメン
ちぐさ
ちぐさ
ポケカメン
ポケカメン
あっきぃ
ポケカメン
そうま
質問にもポケは淡々と答え何かを話す気も起きず黙っていると扉が大きな音を立てて開き焦ったようなちぐが携帯を片手にポケに近寄る
ちぐさ
ポケカメン
ポケカメン
ほんこん
ちぐの携帯からほんの少しだけ漏れて聞こえてきた驚いたような安心したような大きい声はすごく懐かしかった
ほんこんさんの声に安心したのか糸が切れたようにポケは涙を流し始めた
ポケカメン
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
ポケカメン
どんな会話をしていたのかはわからないがきっと安心しているんだろう、ちぐに携帯を渡し顔を隠すように手で覆い俯いて身体を震わせながら泣き始めたポケの隣に座り背中を摩る
ほんこん
ちぐさ
ほんこん
ちぐさ
一体何を言われたのかわからないが少し困ったような表情を見せなーくんを見つめだすちぐになーくんは不思議そうにしながらも何か悟ったような表情でちぐの携帯を取った
ななもり。
ほんこん
ななもり。
ほんこん
ななもり。
ほんこん
ななもり。
ほんこん
ほんこん
どんな会話をしていたのかはわからないが少しなーくんの顔が曇ったような、そんな気がした
通話を終えたらしくなーくんの耳から遠ざけた携帯の画面は明るくなっていてそれはちぐに渡された
ちぐさ
ななもり。
ちぐさ
ばぁう
ふと隣にいるポケを見るとまだ泣き止んでおらず嗚咽しながら体を縮こませて涙を流していた
ばぁう
ポケカメン
少しの会話を後に扉を開くとブカブカのパーカーを着て黒い長ズボンを手に持っているポケがベッドに腰掛けていた
ばぁう
ポケカメン
ばぁう
ばぁう
ポケカメン
ポケが泣き止んだ後、今着ている服は色々よくないからとこの中で一番背の高いそうまのパーカーとズボンを借りて着てもらったのだがどうやらサイズが合わなかったらしい
まぁ幸いパーカーのサイズもポケには合わず裾の長さが膝上まであるため問題はないだろう
身長も4cm差でSNSにあげられていた写真を見ていた限りポケも程よく痩せていたためそこまで大差もなく大丈夫かと思っていたのだが何せ今のポケの体は痩せこけてしまっているため腹回りも腕も足も少し触れただけで折れてしまいそうなほどだ、無理もない
ばぁう
ポケカメン
ばぁう
俺の言葉にこくんと頷きベッドから降りて裸足の足でぺたぺたと俺の横まで駆け寄り少し遠慮気味に手を握ってくる その手は前より細くて白くて良くない意味で骨ばっていて本当に折れてしまうんじゃないかと心配になりその手を握り返すことを躊躇すればポケは目に涙を溜め不安そうに俺の目を見てくる
その目には不安や悲しい、などという感情が溢れていて戸惑いながら自身の震える手を誤魔化すように優しめに、でも離さないと意味を込めながら握り返しポケの腕を引いて会議室に向かった
そうま
ポケカメン
ななもり。
ポケカメン
ななもり。
あの後数分泣き続けて少し落ち着いたポケにそうまが服を貸しみんなで事務所内のエントランスに移動し大きな机を囲って椅子に座っている
ななもり。
ポケカメン
ななもり。
ななもり。
ポケカメン
るぅと
ポケカメン
ポケカメン
ポケカメン
ポケカメン
ポケカメン
ななもり。
ななもり。
少し気まずそうにしながらなーくんが話だし取り出したのは白い布に張り付いたものすごく小さい黒い物体
ジェル
ななもり。
てるとくん
ななもり。
ななもり。
ポケカメン
ちぐさ
ポケカメン
ポケカメン
ばぁう
ポケカメン
「「「……」」」
きっとポケのこの言葉の意図はメンバーは一体いつからそんな気持ちを持っていたのだろう、ということだろう
ちぐがちょこらびを抜けてからもう約三年は経っている。だがちぐは五人のポケへの愛情の可笑しさに気づいていたということはそれは三年より前。まさかニコキャス時代の時から?でも、その時はそんな雰囲気は全くなかった気もするが
ななもり。
ななもり。
ななもり。
ポケカメン
ほんこん
ポケカメン
ポケの言葉を遮るようにバンッと扉を開く大きな音とポケの名前を呼ぶ懐かしい声。みんなして驚き、振り向いたその先にいたのはちょこらびの社長であるほんこんさんだった
ポケカメン
ほんこん
ほんこん
ポケカメン
ほんこんさんが来た途端糸が切れたように声を上げて涙を流し始めた
ほんの少し涙を流しながらもポケの全部を包み込むように抱きしめるほんこんさんとほんこんさんの腕の中で安心したように嗚咽しながら涙を流しているポケ。場違いかもしれないけど傍から見た二人は恋人のようで少し心が痛くなる
朝は俺に助けを求めて俺ばかりを見ていたのに、やっぱり普段から一緒にいる人とじゃ全然違うのだろうか
ほんこん
ほんこん
ななもり。
ほんこん
ばぁう
ほんこん
ばぁう
ほんこん
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
ななもり。
ポケはほんこんさんに支えられながら二人でテーブルの方へと歩いてくる時すかさずちぐがみんなに席移動を誘導し二つ横並びになるように椅子を空け、そこに二人が座り会議は再開した
ななもり。
ほんこん
ななもり。
ほんこん
ポケカメン
ななもり。
ほんこん
ほんこんさんの言葉になーくんが顔を縦に振りその場の空気はさらに重くなる
もし今ちょこらびメンバーがここに来たら、そんなの考えたくもない。今の状況から察するにきっと今のちょこらびメンバー達の心情は「ポケを連れ去られた」そんなところな気がする。
ポケカメンだと考えれば全くと言っていいほど有り得ないような場所にいて更には他の男の服を着ているわけで、あいつらがここに来ればポケだけじゃなく俺らにだって危害を加えられる可能性があるわけで気が気じゃない
ここはSTPRの事務所だからポケとは関係ない普通の一般社員達にも被害があるし事務所で問題を起こされればこちら側も今後の活動に影響が出かねない
ほんこん
ななもり。
会話が止まり気まずい沈黙が流れる。この場にいる皆が暗い雰囲気の中まぜ太が口を開いた
まぜ太
まぜ太
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
ほんこん
ほんこん
ほんこん
そう言って隣にいるポケの頭を優しく撫でる。そんなほんこんさんの表情は一見穏やかなのに奥底に悔しさを感じているように見える
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
ちぐさ
ポケカメン
ほんこん
少し考えるように顔を俯かせた後ポケに質問をし帰ると言い出すほんこんさんに少し悲しそうな顔をするちぐさ。ポケが不思議そうに尋ねればそれ相応の理由を話してくれた
ほんこん
ポケカメン
ちぐさ
ほんこん
ちぐさ
ほんこん
そうま
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
モブ
ほんこんさんの言葉を遮るように会議室の扉が開き先程までオフィスで働いていたはずのスーツを着た男性社員が入ってきた
ななもり。
モブ
ほんこん
モブ
ポケカメン
絞り出したようなポケの言葉に全員の息が詰まる 訪れてしまった、全員が恐れていたこと
この場にいる全員に緊張と焦りが迫り空気が張りつめていく。社員さんが言うにビルの中は既に混乱状態であいつらが未だビルの何処にいるかもわからないらしい
ポケカメン
ほんこん
ななもり。
ほんこん
ポケカメン
この場に沈黙が流れる。ポケはずっと何かを考えるように俯いていて表情を伺うことが出来ないがなんとなく悔しくて悲しい、そんな感情を抱いているような気がした
突如として誰も喋らない静かな会議室にバンッという扉が勢いよく開く大きな音が響き、その先にいたのは紫髪に青と黄の星型のピンをつけている端正な顔立ちをした見覚えのある男
ゆぺくん☆★
ポケカメン
ゆぺくん☆★
ほんこん
ゆぺくん☆★
ほんこん
ゆぺくん☆★
ほんこん
守るようにポケの前に立ちはだかるほんこんさんとそんなほんこんさんを睨むように見つめるゆぺ。二人のどっちも引かない討論にまた空気が張りつめた
ほんこんさんの後ろで体を震わせているポケをこちらへと移動させるように体を支えながらちぐと二人でポケとゆぺの距離を離すと憤りを示すように低い声で話し始める
ゆぺくん☆★
ゆぺくん☆★
ふぇにくろ
まいたけ
さくらくん。
かにちゃん
ゆぺが怒り始め悪い雰囲気になりかけた時それを壊すように現れた残りの四人のメンバー。ふぇにくろ、まいたけ、さくら、かにちゃんの順に会議室に入ってきたと思えばかにちゃんがポケの方へと駆け寄ってきた
止めようとしたほんこんさんを素通りしてポケの元へと走りバッと手を握る
かにちゃん
ポケカメン
かにちゃん
かにちゃん
ちぐさ
かにちゃん
ちぐさ
ポケは震えているというのにかにちゃんは淡々と言葉を並べていき握っていた手をそのまま引いてポケを連れていこうとするのをかにちゃんの腕を掴んだちぐが止めた
珍しく怒っているような雰囲気でかにちゃんは低く話すがちぐはそれに引いたりせずかにちゃんの手を弾いてポケをこっちへと追いやりポケの前に立つ
それによりずっとポケだけを写していたすっかり暗く染ってしまった柳色の瞳をようやくこちらに向けた
かにちゃん
ちぐさ
かにちゃん
ちぐさ
ちぐさ
かにちゃん
かにちゃん
かにちゃん
かにちゃん
ちぐさ
ポケカメン
ちぐさ
ちぐさ
ポケカメン
聞いたこともなかった。ちぐがポケに関する本心を話すのはこれが初めてだった
でも、ちぐがそれを言うなら俺だって、
かにちゃん
まいたけ
さくらくん。
ふぇにくろ
ゆぺくん☆★
ポケカメン
ほんこん
ほんこん
ふぇにくろ
まいたけ
さくらくん。
ばぁう
ポケカメン
ばぁう
ばぁう
ふぇにくろ
ばぁう
ばぁう
ばぁう
ばぁう
ポケカメン
ばぁう
自分でも驚くくらいスラスラと言葉が出てくる。今までの思い全部吐き出すかのように全てをぶちまけた
言葉にしてよりポケへの好意を実感してしまい、それと同時にポケを傷つけたちょこらびメンバーへの怒りが湧いてくる
流れ、と言うと最低かもしれないがもうどうにでもなれ、とポケの腕を掴んで自分の方へと引き寄せ体制を崩れさせ震えていた唇にそっと触れた。ほんの少しだけ触れただけで唇はすぐに離れ体制を崩させたせいか倒れ込んでくるポケを受け止めゆっくり立たせる
突然の行動にポケは驚愕したようで口元に指先を添え目を見開きながら俺を見下ろしていた
ばぁう
ばぁう
今まで何を言っても通じなかった五人が俺の言葉にピクっと反応した。きっとあいつらが引っかかったのは「お前らはポケを傷つけた」という言葉だろう
ばぁう
まいたけ
五人は絶望したようにポケを見る
ズボンが履けず露出されている足には大量のキスマと噛み跡。サイズが合わずオーバーサイズのパーカーなせいで鎖骨も露出されていてその鎖骨も足と同じように大量の跡が着いていた
それはどうも痛々しく見えて傷つけた、と自覚させられるには丁度良かっただろう
ふぇにくろ
かにちゃん
ポケカメン
ゆぺくん☆★
ポケカメン
ポケカメン
さくらくん。
まいたけ
ポケカメン
ほんこん
ポケカメン
ポケカメン
ポケカメン
少し悔しそうにでも幸せそうに笑って言ったポケは何よりも輝いていた
ポケカメン
座り込んでしまったちょこらびメンバーの前に膝立ちになり微笑みながらそう告げる。そんなポケに安心したのか一斉にポケに飛びかかり泣き始めた
各々ごめん、と謝りながら五人でポケに抱きついていてポケは苦しそうにしながらも嬉しそうにしていた
ばぁう
しゆん
ばぁう
そうま
てるとくん
ばぁう
ちぐさ
ばぁう
ちぐさ
ころん
ななもり。
ころん
ななもり。
ころん
まいたけ
ポケカメン
かにちゃん
ポケカメン
かにちゃん
ふぇにくろ
かにちゃん
さくらくん。
ゆぺくん☆★
ばぁう
ちぐさ
ふぇにくろ
ばぁう
ちぐさ
まいたけ
かにちゃん
さくらくん。
ばぁう
ゆぺくん☆★
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
ほんこん
ポケカメン
ほんこん
その後、今度はポケの服装についてちょこらびメンバーに詰め寄られるそうまとの一件を素早く終わらせばぁうとちぐさがゲームセンターに行く気になってしまい会議は別日へと変更、全員でゲームセンターへと向かい予想外すぎるきっかけで交流を深めたSTPRとちょこらび、そしてばぁうとポケカメンであった