なんとなく 、今日は早く学校に着いた 。
挨拶する程親しい友人は未だ来ておらず 、
ぼんやり廊下から外を眺めつつ歩く 。
私に挨拶を投げかけてくれたのは 、
今1番逢いたくない顔だった
夏 野
小 夜
此のぎこち無い笑顔が どうしょうもなく嫌だった 。
夏野くんが逢いたくない顔と成ったのは 遡る事 、3ヶ月前 。
夏野くんが此の学校に入学し 、
私が先輩に成って間もない頃 。
小 夜
小 夜
夏 野
夏 野
小 夜
夏 野
夏 野
小 夜
此の時は毎日が どうしようもなく楽しかった 。
毎日お姉ちゃんと時雨さん 、 夏野くんと私で帰っていた 。
何時も心が高鳴って
其れすら嬉しくて 、楽しかった 。
小 夜
夏 野
小 夜
夏 野
笑い掛けてくれる夏野くんの 笑顔が嬉しかったの 。
真 夜
時 雨
真 夜
小 夜
小 夜
真 夜
夏 野
真 夜
真 夜
小 夜
真 夜
時 雨
今思えば 、 笑い合えていたのは此時迄だった 。
コメント
6件
何かあったのかな、?! ぎこちない笑みとか悲しい…( 夏野くん誠実(?)で好き🫶🏻 真夜ちゃんと小夜ちゃんの絡みやっぱ良いっっ
なんだろうこれからなんかあったのかな気になります 夏野くんと時雨さん兄弟って事ですかね まってなんか良さそう、良さげです、私の脳内組立によれば、!!(?)