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コメント
7件
続き楽しみです((o(。>ω<。)o))
待って…俺も夢ちゃんにキスされたi((((((殴 続き待ってます!
三ツ谷
オレだけ車に乗せて、夢は外にいる 険しい表情で見つめてくる
三ツ谷
夢が一向に動かない
夢
夢
三ツ谷
夢
夢
そう言って顔を近ずけてくる
三ツ谷
チュッ..
そんな聞き慣れない音と共に夢の唇が重なる
三ツ谷
唐突なことで思わず咳き込む
三ツ谷
三ツ谷
夢の唇が重なった、キスをした
香水の香りと柔らかい唇で脳が追いつかない
夢
呟くように夢は言った、その表情は先程の表情とは違った
目が潤んで、優しく微笑む 安堵なのか哀れみなのかなのか、はたまた悲しみなのかはオレには分からない
一気に眠気が襲った、さっきまでは眠くなかったはずなのに
三ツ谷
三ツ谷
夢が仕組んだこと、というのは一瞬でわかった
夢
もう意識がハッキリとしない、まぶたが閉じそうだ
夢
夢が何かを言い終える前に、俺の意識は途絶えた
三ツ谷
涙目でこちらを見つめてくる、眠いのか呂律が回っていない
..まぁ、それも私が仕組んだことだけど
夢
夢
三ツ谷
私が言い終える前に、三ツ谷は死んでしまったかのように眠った
強めの睡眠薬、キスをした時に飲ませた
夢
部下
部下
心配しているのか、少し意外
これでいい、よくないで判断出来ることじゃない ここにいたら三ツ谷は死んでしまうだろう
夢
部下
納得が行かないのか唇を噛んでいた
そして、車はブロロロ、ブロロロと言う排気音と共に動き出した
もう深夜4時をすぎているからか人通りは全くない
夢
そう言って背伸びをする
今日はスニーカー、靴擦れの心配もない
夢
そう呟き、私は夜の街を歩き出した