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#グク
小鳥遊みや
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ハムスター
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小鳥遊みや
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Taehyung side
僕には、好きな人がいる
それは
目の前に座っている後輩
グクだ
同じ委員会で知り合って、一緒に勉強したりするうちに
気付いたら好きになってた
Taehyung
Jung kook
僕たちの前には、山積みの資料
今日中にすべて確認・整理をしなくてはならない
でも、グクと一緒なら楽しかった
Taehyung
Taehyung
そんなことを思うのは、
僕はあと1週間もしないうちに
退学するかもしれないからだ
僕は実家が学校から遠いため、学校の近くで一人暮らしをしている
そして、僕の生活費を負担してくれていた親がもうお金が払えなくなったという
だから、実家に戻って働かないかと言われた
Jung kook
グクが聞いてきた
あぁ、合唱コンクールの話か
まぁ僕はそれより前にいなくなると思うけど
Taehyung
僕はクラスのみんなが歌うことになっている曲を答える
Jung kook
何も知らないグクは楽しそうにそう言う
Taehyung
普段は気だるそうにしているのに僕と話す時は笑ってくれる
こういうところがすごく可愛い
Jung kook
Taehyung
僕たちが去年歌った曲だ
今年は1年生が歌うのかぁ・・・
そんな風に会話をしていると、作業は終わりに近付いた
Taehyung
Jung kook
Jung kook
Taehyung
Taehyung
グクと2人でいられるのは今だけかもしれないな
グクが荷物をまとめる
Jung kook
Taehyung
そう言いながら思った
帰りたくない
Taehyung
Jung kook
Taehyung
ずっと、ここにいたい
グクと離れたくない
今すぐ抱き締めたい
僕はきみが大好きなんだよ
喉元まで出かけた言葉は
グクの姿を見た途端、泡みたいに消えてしまった
Taehyung
Jung kook
あぁ、僕は何を言ってるんだろう
グクが困ったような顔で見つめてくる
Jung kook
Taehyung
Jung kook
Taehyung
僕は適当なことを言ってごまかす
Jung kook
Taehyung
すごく胸が苦しい
視界が少しずつ滲む
ねぇグク、僕ちゃんと笑えてた?
声、震えてなかった?
グクの後ろ姿が見えなくなった途端、僕は涙が溢れ出した
またねなんて言ったけど
そんなのこれが最後だったかもしれない
Taehyung
僕が退学するまで、あと1日になった
今日は放課後に合唱コンクールに向けたクラス練習があった
ちなみに退学のことは先生しか知らない
Taehyung
そんなことを思ってしまう
僕は練習に集中できないまま解散となった
クラスメイト
クラスメイト
Taehyung
Taehyung
僕は、また涙がこぼれそうになった
Taehyung
中庭はしんとしていた
Taehyung
こらえていた涙が手の甲に落ちる
落ちて
落ちて
止まらなくなった
Taehyung
合唱コンクール、出たかったな
夏休みは友達と遊んで
秋になったら文化祭があって
グクとも、たくさん思い出を作りたかった
Taehyung
その時、校舎の影から人影が見えた
Jung kook side
Jung kook
Taehyung
僕は中庭で1人泣くテヒョン先輩にかけ寄った
Jung kook
Taehyung
Jung kook
Taehyung
Jung kook
Taehyung
Taehyung
Jung kook
Taehyung
Taehyung
Jung kook
どういうこと?
先輩が、退学?
Jung kook
Taehyung
Jung kook
Taehyung
Taehyung
Taehyung
Jung kook
Taehyung
Taehyung
Jung kook
Taehyung
Jung kook
頭がクラクラした
先輩がいなくなるなんて嫌だ
それだけがずっと頭の中を駆け巡っている
Taehyung
Jung kook
いつの間にか涙が溢れていた
僕はやっと理解する
テヒョン先輩が
好きだ
コメント
1件
ああもう、第4話読み終わったよ…😭💔 テヒョン先輩の「好きって言えばよかったな」が刺さりすぎる…! お金の問題で退学しなきゃいけない切なさと、グクに伝えられない思いが重なって胸が苦しくなったよ。最後のグクの「好きだ」の気づき、あのタイミングで来るのがもう…! 続きが気になりすぎる、どうか救いがあってほしい…! 小鳥遊みやさん、感情を揺さぶる素敵な物語をありがとうございます🌸✨