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ガチャガチャガチャ
< あれれ〜 … ? あかない …
< ん〜 …… あ ! 空いた!
百
藐
藐
藐
百
俺はらん !小学2年生 !
この人は お父さんの 藐 !
百
百
藐
百
百
百
藐
百
ふふん と頬を膨らまして
微笑む 子供らしい俺は
特に親しい人でなくとも
思わず、可愛らしいと思ってしまう程だった
俺ってね!実はね!
とぉっても 賢いんだ!
テストで満点なんて当たり前!
算数なんて 、 何回も連続なんだよ!
学校のテストなんて簡単だから!
藐
藐
百
だが、そんな少年にも
いつまで経っても 満点を取れない物があった
毎日 一生懸命に勉強しようとしているのに
毎日 、 毎秒学んでいるはずなのに
いつまで経っても わからない
それは
藐
藐
藐
藐
百
藐
百
藐
藐
藐
藐
百
百
少年は
国語で、作者の心情を理解できても
父親の心情を理解する事が 出来なかった
そして、寂しそうに笑いながら
百
藐
百
藐
百
百
どんな時も笑顔を絶やさない!
それが俺のモットーだから!
藐
藐
百
2階へと階段を登り
右から3番目の扉を叩く
こんこんこん、
怖がらせることのないように、 いつもと同じリズムだ
百
百
百
百
俺は兄に問いかける
数週間前から部屋に閉じこもり、 それっきりなってしまった兄
黈
黈
百
百
百
黈
黈
そこで途切れてしまう
… 何回目だろう
開ける気力が起きないのか
開けようとしても駄目なのか
扉には鍵がかかっていて
こっち側から開ける事が出来ない
黈
黈
黈
黈
黈
百
百
百
黈
黈
黈
黈
黈
黈
黈
黈
百
ずっとこの調子なんだ
原因は 学校のいじめ
みことの親友が亡くなってしまった
みことを守って 。
それからみことは、誰も 信用することがなくなった
でも、家族の俺達は例外だった
例外であるから、駄目だった
その硬い鍵を、回してあげることはできなかった
百
百
百
黈
扉の向こうで、兄のすすり泣く声が聞こえる
たくさんの荒い息遣いも聞こえる
すぐ、そこに居るから
すぐ、そこに居るのに
よく姿が見えない、
黈
黈
黈
即答、だったと思う
俺が長く感じてしまっただけ
百
百
百
黈
百
どさっ …
百
ランドセルを優しく
でも少し乱暴に地面に置く
そしてそのままベットにダイブした
ちょうど 30秒ほど前の記憶を遡る
また兄を救えなかった
また兄とまともに会話できなかった
兄に 本物だと信じてもらえなかった
何が いけなかったんだろう
何度も、何度も繰り返す
何度やっても偽物で
本物が出てくる気配はない
百
百
根気よく話しかける
何度も、何度も何度も、
同じ結論にたどり着いた
それと
俺が本物だって証明する事
それも、もしかすると
本物を偽物だと暴く事よりも難しいのかもしれない
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
ぬし
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コメント
2件
表現うま、、、