それから僕は大学を休学 なるべく家の中で生活した
面白いと感じていたバレーも手をつけられずにいる
月島蛍
……
これからどんどん生活が不自由になっていって 歩くことすら出来なくなってしまうと考えたら
月島蛍
(…怖いな)
月島蛍
…、ん?
黒尾さんからのLIMEだった
LIME画面
黒尾鉄朗
おーいツッキー
月島蛍
どうしたんですか
黒尾鉄朗
いい感じに仕事が片付いたから久々に会いたいなって!
月島蛍
えー
黒尾鉄朗
なんで嫌そうなの!?
黒尾鉄朗
蛍くんの彼氏黒尾さんよ!?!?
月島蛍
冗談ですよ
月島蛍
僕も会いたいです
黒尾鉄朗
ツッキーの冗談怖い…
黒尾鉄朗
じゃあ今週末そっち行くよ
月島蛍
はい
待ってます
待ってます
黒尾さんとは付き合って5年が経つ
身体のことはまだ言っていない
黒尾さんのことは大好きだけど だからこそ心配かけたくない
恋人がもうすぐ死んでしまうなんて 僕なら耐えられないから
月島蛍
今週末か…
ベットに寝転がり、天井を見上げる
最近自分の身体のことで頭がいっぱいで 勉強もまともに出来ていなかった
黒尾さんの前で 普通 でいられるかな
不安も大きかったが、同時に楽しみでもあった
月島蛍
はやく会いたいな…
作者
1話1話が短くて申し訳ないです💧
作者
投稿不定期ですが、早めに更新出来たらと思います。
作者
引き続きよろしくお願い致します🙇🏻♀️