2人の殺し屋と、ホークアイズ

私達は殺し屋

コードネーム 猫娘

ターゲットであるホークアイズを監視しながらも、他のターゲットもしっかりと殺している

正直言って、もう

殺したくないなぁ

ちなみに2人の仕事の時の仮面

2人の仕事の時の武器

ホークアイズの監視をして、約1ヶ月

ホークアイズ事務所の玄関ってことで

コンコン

ｼﾞｬﾗｯ

離れた場所にいる女の子に視線を向けた

こっちに女の子が近づいてくる

ｶﾞﾁｬ

幼なじみだ

私達がいなくなった数日前のこと

お父さんが死んだ

私達はまだ5歳だった

この日からお母さんがおかしくなっていった

お父さんがいなくなって、家のお金がどんどんなくなっていった

お母さんは私達を殴るようになっていった

そして、何も食べず毎日殴られ

とうとうその日が来た

朝起きたら知らないところにいて、知らない人がいた

私達は売られたのだと、すぐに分かった

お父さんがいるときはお母さんも優しかった

だからまだ少しでも愛してくれていると思っていた

でもそんなことは無かったようだ

この一言を言い捨ててお母さんは帰った

そして

私達はこの人の奴隷になった

ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ

ﾊﾞﾀﾝ

次の日

数週間後

二人の身元が判明した

色川　黒華 色川　白羅

そして、二人のお墓ができた